「デジタル顕微鏡モード」で小さな昆虫も接写する防水タフデジカメ | RBB TODAY
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「デジタル顕微鏡モード」で小さな昆虫も接写する防水タフデジカメ

IT・デジタル デジカメ
「PENTAX Optio W90」(ブラック)
  • 「PENTAX Optio W90」(ブラック)
  • 「PENTAX Optio W90」(ピスタチオグリーン)
  • レンズ周囲には3灯の近距離補助光を装備
  • レンズ周囲には3灯の近距離補助光を装備
  • 専用保護ケース(別売)を装着したイメージ
  • 液晶の様子
  • アームバンド付きのカメラケース(別売)
  • カメラケースを腕に装着したイメージ
 HOYAは25日、PENTAX(ペンタックス)ブランドのコンパクトデジタルカメラとして、「PENTAX Optio W90」を発表。3月中旬から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は40,000円前後。カラーはブラック/ピスタチオグリーン。

 同製品は、防水・防塵・耐衝撃に優れた「Optio W」シリーズの最新版。本体外装の気密性をさらに強化することで防水性能を高め、水深6m、連続2時間の水中撮影を可能とし、IPX8(JIS保護等級8)相当に準拠している。新デザインの採用により耐衝撃性を強化。耐落下衝撃性は、従来の1mから1.2mに向上した。加えてIPX6(JIS保護等級6)相当の防塵性能、マイナス10度までの低温環境下まで対応するタフボディとなっている。

 撮影モードに「デジタル顕微鏡モード」を新採用。デジタルズームと1cmマクロ撮影を組み合わせることで、なかなか肉眼では気づくことのできない微小な被写体を拡大して、液晶で確認しながら撮影が行なえる。レンズ周囲に3灯の近距離補助光を配置したことで、カメラが影になる近距離まで接近しても被写体を明るく撮影可能。これらの機能により、葉脈や小さな昆虫などを効果的に撮影できるという(ただし、画像サイズは2.1MB、16:9比率に固定)。

 昨今流行している、犬や猫の顔にも対応したペットの顔検出機能も装備。あらかじめ登録した(最大3種類)中から、撮影したい犬や猫の顔を選択した場合、ピントや露出を優先的に合わせることが可能。また、被写体が正面を向いたときにカメラが自動的に撮影を行なうこともできるという。

 動画撮影はHD画質(1,280×720ピクセル)で30コマ/秒まで対応。保存形式はAVI(Motion JPEG準拠)。HDMIマイクロ端子を新装備し、撮影した動画や静止画は、大画面テレビなどへの高画質出力が行なえる。手ぶれ補正機能は電子式、高感度ぶれ軽減モード、「Movie SR」機能(動画撮影時に対応)の3種類を用意した。

 有効画素数は約1,210万画素。撮像素子は1/2.3型 CCD。光学ズームは5倍、デジタルズームは約6.25倍で、焦点距離は3.5mm判換算で28〜140mm相当、F値はF3.5〜F5.5。液晶ディスプレイは2.7型で、内蔵フラッシュメモリは約26.7MB、外部対応メディアはSD/SDHCカード。インターフェースはHDMIのほか、USB2.0/AV。本体サイズは幅107.5×高さ59×奥行き25mm、重さは約161g(バッテリ、SDカード含む)。

 そのほか、屋外での使用を想定してアームバンド付きの「カメラケース O-CC103」(3,675円)、専用保護ケース「プロテクタージャケットO-CC1032」(1,890円)、「防水リモートコントロールO-RC1」(3,780円)などもオプションで順次発売される。
《小口》
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