カシオ、タフネス仕様でアウトドア撮影に適したデジカメ「EXILIM G」 | RBB TODAY
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カシオ、タフネス仕様でアウトドア撮影に適したデジカメ「EXILIM G」

IT・デジタル デジカメ
ブラック(プロテクター装着)
  • ブラック(プロテクター装着)
  • ブラック(プロテクター装着)
  • レッド(プロテクター装着)
  • レッド(プロテクター装着)
  • 各部の名称
 カシオは、2009年12月に米国で発売された、薄型で耐衝撃・防水・防塵性を備えたデジタルカメラ「EXILIM G」シリーズを国内日本向けにも新ラインアップ。「EX-G1」を発表した。1月29日から販売する。価格はオープンで、予想実売価格は40,000円前後。

 同社では、1983年に衝撃に強い腕時計「G-SHOCK」を開発し、2000年からはタフネス仕様の携帯電話「G’zOne」を発売してきた。今回発表のEXILIM Gはこの流れをくみ、“Endurance(耐える)”というブランドコンセプトを持つデジタルカメラ。ステンレス製のアウターボディとガラス繊維で強化されたポリカーボネイト製の防水インナーボディの二重構造を採用。シャッター付近のボディ側面は樹脂カバーで保護し、レンズ周囲に樹脂製レンズリング、ストラップホルダーに亜鉛ダイキャストを使用するなど、タフネスデザインとなる。

 耐衝撃性能は高さ2.13mからの落下試験をクリア。防水性能はJIS/IEC防水保護等級8級(IPX8)および6級(IPX6)相当に対応し、水深3mで60分間の連続使用ができるほか、あらゆる方向からの水の直接噴流にも耐えられるという。防塵性能はJIS/IEC防塵保護等級6級(IP6X)相当に該当する防塵性能を持ち、粉塵が侵入しない構造。−10度の低温環境においても使用できる耐低温性能も備えている。タフネス仕様ながら厚さ19.9mmで世界最薄(突起部除く、耐衝撃性能を備えたデジタルカメラとして、当社調べ)をうたう薄型ボディとなっている。

 有効画素は1,210万画素で、JPEG形式の静止画撮影とAVI式(Motion JPEG準拠)の動画撮影、WAV形式のボイスレコーディングに対応。シャッターを押すとスノーモードやビーチモード、水中モードといったシーンを自動で見分けて最適な設定にする「ベストショット」機能を搭載。自転車やスノーボードなど、アクティブなスポーツをしながら静止画や動画を一定間隔で自動撮影できるインターバル撮影機能を備えている。

 手ブレについては、手ブレが止まった瞬間をカメラが検出して自動で撮影する「ブレ検出オートシャッター」により、手ブレの最大の原因だった「シャッターを押す」動作をなくし手ブレを防止。カメラが自動で被写体の動きと明るさを感知して、最適なISO感度とシャッタースピードに設定する「ISO感度コントロール」では、被写体のブレを軽減しつつノイズの発生も抑える。

 そのほかに、風景に独特の効果を与える「風景メイクアップ」機能や、肌の質感をなめらかに整える「人物メイクアップ」機能などを装備。動く被写体を切り抜いて別の背景画像と合成できる「ダイナミックフォト」機能を搭載しており、静止画上で被写体が動くユニークな画像が作成可能となっている。また、EXILIMエンジン4.0」を装備することで、顔が暗く写ってしまいがちな逆光シーンでもシャッターを押すだけで人物も青空も明るくきれいに撮影できる。

 おもな仕様は以下のとおり。

●EX-G1

・有効画素数:1,210万画素
・撮像素子:1/2.3型CCD
・焦点距離:6.66〜19.98mm(35mm判換算約38〜114mm)
・F値:F3.9(ワイド)〜F5.4(テレ)
・レンズ構成:9群11枚
・光学ズーム:3倍
・撮影距離:オートフォーカス約10cm〜∞/マクロ機能時約10〜50cm
・静止画保存形式:JPEG
・動画保存形式:AVI(Motion JPEG準拠)
・音声保存形式:WAV
・液晶ディスプレイ:2.5型
・内蔵フラッシュメモリ:35.7MB
・外部対応メディア:microSD/microSDHCメモリーカード
・バッテリ:リチウムイオン充電池
・インターフェース:USB/AV/マイクなど
・本体カラー:ブラック/レッド
・本体サイズ:幅103.5×高さ64.2×奥行き19.9mm
・重さ:154g(バッテリ/メモリカード含む)
・付属品:プロテクター(2種類)/プロテクター用ネジ/バッテリ/充電器/ACコード/USBケーブル/AVケーブル/ストラップなど
《加藤》
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