手描きイラストを使った年賀状のほかにも、デジカメで撮った写真を合成したり、挿絵やコメントを描き込んだ写真ベースの年賀状を作ることもできる。Bamboo Funと付属の「Photoshop Elements 7」を使って、2枚の写真を合成してみよう。写真の合成は一見むずかしそうだが、意外と簡単だ。必要な部分を切り抜いて背景写真に重ねて、余分に切り取った部分を消しゴムツールで消していくだけ、といういたってシンプルな行程だ。しかしながら、Bamboo Funの操作性の良さはこれでも十分に実感できるだろう。さらに、吹き出しやちょっとしたイラストを手描きすれば、面白写真の完成だ。
◆PCで手がき3:落書きで面白ムービーが作れる!
動画の編集に興味はあっても難しそう……、とこれまで敬遠してきた人も多いのではないだろうか。Bamboo Funと付属の「LoiLoScope plus for Wacom」を使えば、ムービーの一部分をカットしたり、手書きのテロップをつけたり、イラストを描き入れたり、動くイラストをスタンプしたりという操作が、簡単に行える。再生しながら描いて、その過程も含めて記録できるのでイメージ通りの動画編集が可能だ。タイミングが合わないときには、記録時の再生速度を遅くできるのも便利だ。
◆PCで手がき4:落書きで音楽を奏でる!?
「Bamboo Play Room by Sketch Piston 4」は、デジタルコンテンツの新しい楽しみ方を提案するお絵かきゲームサイト。魔法のペンとスタンプで落書きをしながら、音楽を奏でられるという新感覚のゲームが体験できる。マウスによる操作も可能だが、Bamboo Funのペンを使えば、ノートに落書きする感覚で音楽が楽しめる。