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デジタルフォトフレーム市場は絶好調、低価格化や高機能化に期待

IT・デジタル デジカメ
市場参入社数と製品数の推移(シード・プランニング調べ)
  • 市場参入社数と製品数の推移(シード・プランニング調べ)
  • 台数と金額の推移(シード・プランニング調べ)
 シード・プランニングは31日、デジタルフォトフレームの市場の動向調査を実施し、「ガジェット製品におけるデジタルフォトフレームの市場動向と次世代画像ビジネスの方向性」として発表した。

 調査期間は2008年12月5日〜2009年2月13日で、デジタルフォトフレームを発売している、もしくは参入を計画している各分野の企業への訪問取材や電話取材、オープンデータ調査による結果を分析した。デジタルフォトフレームの国内市場へは、2007年の9社から2008年の36社へ参入社数が飛躍的に増加。機種数も17から約5倍の88へ、製品数も18から約8倍の141へと増えている。なお、総合家電企業で参入しているのは2007年7月の三洋電機と2008年5月のソニーのみとなる。

 市場規模について見てみると、2007年の販売台数は3万台で売上は4.6億円。これが2008年には同31万台で同44.1億円。わずか1年で約10倍に急拡大したことになる。

 同社では今後、2013年まで約140%の伸びを維持しながら市場が拡大。台数は195万台、金額では193億円を見込んでいる。また、平均単価は下がり続け、2008年の14,200円から2013年には1万円を切って9,900円まで低下すると予測。製品の特徴としては大型サイズ化、高画質化、高付加価値、ネットワーク対応などがキーワードになりそうだ。
《加藤》
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