50年以上前から最新写真まで、約38万枚!〜国土地理院「国土変遷アーカイブ空中写真閲覧システム」が一般公開 | RBB TODAY

50年以上前から最新写真まで、約38万枚!〜国土地理院「国土変遷アーカイブ空中写真閲覧システム」が一般公開

 国土地理院は11日、「国土変遷アーカイブ空中写真閲覧システム」を一般公開した。全国土を対象に戦後から繰り返し撮影された空中写真を、インターネットを活用して広く一般国民に公開するためのシステムだ。

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国土変遷アーカイブ空中写真閲覧システム
  • 国土変遷アーカイブ空中写真閲覧システム
  • 地図を見ながら位置を決めてもよいし、住所や地名、緯度経度などで指定してもよい
  • ある程度条件を絞り込んで検索を行うと地図上にポイントが現れる。これをクリックすれば航空写真が表示される
 国土地理院は11日、「国土変遷アーカイブ空中写真閲覧システム」を一般公開した。

 全国土を対象に戦後から繰り返し撮影された空中写真を、インターネットを活用して広く一般国民に公開するためのシステムで、これらの空中写真からは、その時々の地形、土地利用、都市化の状況などが一目で分かるものとなっている。現在公開している空中写真は、1946年1月〜1957年12月撮影:約134,000枚、1961年1月〜1974年12月撮影:約153,000枚、1975年1月〜1978年12月撮影:約23,000枚、1992年1月〜2001年12月撮影:約36,000枚、2003年1月〜2006年12月撮影:約31,000枚と約38万枚近く。これらを地図と照らし合わせながら閲覧可能となっている。撮影年代や写真の種類(カラー・モノクロ)、縮尺などを考慮して地図上から検索することも可能だ。閲覧したい地帯や条件を指定し、検索ボタンを押すことで、該当写真がピックアップされる。閲覧は無料で登録などもとくに必要ない。

 システム構築には、ジクー・データシステムズが開発したJavaScriptベースの地図描画エンジン「Quadrix Script Browser(クアドリクス・スクリプト・ブラウザ)」用いられており、非常に高速な処理が特徴だ。スムーズな地図の移動、検索結果の表示、空中写真の撮影範囲の重ね合わせなどが、直感的な操作で実現可能となっている。

 国土地理院では、国土変遷アーカイブ事業として空中写真のデジタル化を進めており、今後も引き続きデジタル化の完了したものから順次、公開していく予定だ。
《冨岡晶》

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