50年以上前から最新写真まで、約38万枚!〜国土地理院「国土変遷アーカイブ空中写真閲覧システム」が一般公開
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全国土を対象に戦後から繰り返し撮影された空中写真を、インターネットを活用して広く一般国民に公開するためのシステムで、これらの空中写真からは、その時々の地形、土地利用、都市化の状況などが一目で分かるものとなっている。現在公開している空中写真は、1946年1月〜1957年12月撮影:約134,000枚、1961年1月〜1974年12月撮影:約153,000枚、1975年1月〜1978年12月撮影:約23,000枚、1992年1月〜2001年12月撮影:約36,000枚、2003年1月〜2006年12月撮影:約31,000枚と約38万枚近く。これらを地図と照らし合わせながら閲覧可能となっている。撮影年代や写真の種類(カラー・モノクロ)、縮尺などを考慮して地図上から検索することも可能だ。閲覧したい地帯や条件を指定し、検索ボタンを押すことで、該当写真がピックアップされる。閲覧は無料で登録などもとくに必要ない。
システム構築には、ジクー・データシステムズが開発したJavaScriptベースの地図描画エンジン「Quadrix Script Browser(クアドリクス・スクリプト・ブラウザ)」用いられており、非常に高速な処理が特徴だ。スムーズな地図の移動、検索結果の表示、空中写真の撮影範囲の重ね合わせなどが、直感的な操作で実現可能となっている。
国土地理院では、国土変遷アーカイブ事業として空中写真のデジタル化を進めており、今後も引き続きデジタル化の完了したものから順次、公開していく予定だ。
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