16:9パネル採用のHDCP対応18.5V型ワイド液晶ディスプレイ——実売21,800円

IT・デジタルノートPC

2008年10月30日（木） 14時31分

　グリーンハウスは30日、縦横比16:9のパネルを採用したHDCP対応18.5V型ワイド液晶ディスプレイ「GH-TIJ193SDB」を発表。11月上旬に発売する。価格はオープンで、予想実売価格は21,800円。

　同製品は、WXGA（1,366×768ピクセル）の高解像度の表示に対応する縦横比16:9パネルを採用。従来の19V型ワイド液晶ディスプレイよりも高さを低く抑えつつ、16:9のコンテンツを黒帯部分なしで画面にフル表示できる。応答速度は5msで、DVDの再生やゲームなどのすばやい動きもぼやけず鮮明に映し出すことができるという。

　インターフェースは、アナログ入力端子（ミニD-Sub15ピン）に加え、HDCP対応のデジタル入力端子（DVI-D）を装備。著作権保護されたコンテンツやBlu-ray Discのハイビジョン映像を高精彩な画像表示で楽しめる。

　低消費電力液晶パネルを採用し、同クラスの従来モデルと比較して約45%の消費電力を削減。消費電力は動作時25W、パワーマネージメント機能での節電時1W以下に抑え、CO2削減/省エネルギーに貢献している。また、省エネ規格VESA DPMSに対応し、国際エネルギープログラム（ENERGY STAR）などの環境規格にも適合する。

　そのほか、1W×2の出力を持つステレオスピーカーを搭載。電源内臓タイプでACアダプタの接続不要。アスペクト比は16：9と4：3を切り替えできる。

　輝度300cd/m²、コントラスト比1,000:1（DRC機能オン時3,000:1）。視野角度は上下160度/左右170度。チルト角は上20度/下5度。本体サイズは、幅444.2×高さ361.1×奥行き201.7mm、重さは3.8kg。付属品はアナログ接続ケーブル/デジタル接続ケーブル/電源ケーブル/オーディオケーブルなど。

《近藤》