読売テレビなど5社、大阪のイベントで連動型のワンセグサービスを実施〜『RUSHBALL2008』『わくわく宝島2008』 | RBB TODAY
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読売テレビなど5社、大阪のイベントで連動型のワンセグサービスを実施〜『RUSHBALL2008』『わくわく宝島2008』

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RUSHBALL2008ワンセグ放送のイメージ
  • RUSHBALL2008ワンセグ放送のイメージ
  • わくわく宝島2008ワンセグ放送のイメージ
  • 「わくわく宝島2008」での放送エリア
  • 放送システムの概要
 読売テレビとNTTドコモ関西支社、日立製作所、日立システムアンドサービス、日立国際電気の5社は18日、共同でエリア限定のワンセグ放送のサービス実証実験を実施することを発表した。

 読売テレビが主催する2つのイベント、大規模野外ロックイベントの『RUSHBALL2008』(泉大津フェニックス)、巨大レジャーランド『わくわく宝島2008』(大阪ビジネスパーク)においてワンセグ用の実験局を設置し、オリジナル番組を提供する。RUSHBALLでは「音楽」を軸に過去のRUSHBALL映像や今回出演するアーティストのインタビューなどを放送。わくわく宝島では「お笑い」を軸に生放送スタイルで番組配信を行う。

 本実証実験の実施にあたり、読売テレビは本実証実験の企画およびワンセグ放送の番組制作、携帯サイトでの動画配信を実行。NTTドコモは、本実証実験の企画協力の他、各会場でのワンセグ放送の展開において、タッチ&トライ環境の整備や容易なチャンネル設定方法などを提供する。日立、日立システム、日立国際電気は、各会場でのワンセグ実験局設置にあたって、ワンセグ放送機器、リアルタイムデータ放送送出などのワンセグ放送システムを提供する。

 なお、わくわく宝島会場は、複雑な都市空間でのエリア確保となるため、IPネットワーク経由でワンセグ・コンテンツを伝送する新しいアンテナ分岐・拡張方式を導入するとのこと。本会場は高層ビルが立ち並び、1つのアンテナで電波伝搬を実現することは困難なため、IPネットワークを利用しコンテンツ配信を行うことで、2か所のエリア同時の放送を実現するという。
《冨岡晶》
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