Prediction、政治経済からスポーツまで近未来を予測するウェブメディア「あした新聞」を創刊 | RBB TODAY
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Prediction、政治経済からスポーツまで近未来を予測するウェブメディア「あした新聞」を創刊

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新聞社が配信する、今のNEWSが明日どうなるのかを予測
  • 新聞社が配信する、今のNEWSが明日どうなるのかを予測
  • 明日の株価の終値(株価平均・株価指数)と1ヶ月後の為替の価格
  • 3つの予測エンジン
 Prediction(プレディクション)は7日、近未来を報ずるウェブメディア「あした新聞」を創刊し、公開を開始する。

 「あした新聞」は、そのときのもっとも注目され話題となっている事柄について近未来予測を行い、明日に起こる出来事=「あしたニュース」として掲載する。既存の報道機関が報じる現実のニュースと対比するほか、重要度により「トピックス」と「ニュース」に分類して掲載するとのこと。

 また、現実の株式市場の一週間後の終値を予測する「マーケットサマリー」を掲載する。予測結果に対して、マーケット情報に精通した「アナリスト」が解説し、専門知識を要するインターネット・デイ・トレーダーから株取引初心者までに、わかりやすい予測結果を提供するとのこと。

 近未来予測には、Predictionが独自に開発した「証券方式」「投票方式」「WOC(wisdom of crowds:群衆の叡智)方式」の3つの予測エンジンを使用する。「証券方式」では、Predictionがインターネット上に仮想証券取引所を開設し、ユーザーが自由に仮想証券の売買取引を行い、その取引価格がその事象の予測確率となる。「投票方式」は、さまざまな事象の複数の結果予想を設定し、ユーザーが各結果予想に投票する方式。「WOC(wisdom of crowds:群衆の叡智)方式」は、ある事象に関するユーザーの自由予測を集計し、その結果を可視化する。

 Predictionでは、これらの技法を使って、政治、経済、スポーツ、エンターテインメントなどのさまざまな事象の近未来の動向を分析・予測するサービスを提供しているが、日米の大学や学術研究者が実験的に行っている例や、アメリカのエンターテインメント系サイトで限定的に行われているのみで、総合的な近未来予測ポータルサイトの開設は例がないとのこと。予測結果を明日のニュースとして報ずる「あした新聞」は世界で初めてとしている。
《冨岡晶》
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