マイクロソフト、Windows Vistaのダウングレード権に関する一部報道を否定〜方針に変更なし | RBB TODAY
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マイクロソフト、Windows Vistaのダウングレード権に関する一部報道を否定〜方針に変更なし

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 マイクロソフトは23日、Windows Vistaのダウングレード権に関する一部報道を否定するコメントを発表した。

 いくつかのメディアにおいて、「Windows Vista BusinessとWindows Vista Ultimateに認めてきたダウングレード権を原則廃止し、一部のホーム・ユース用PCだけにダウングレードを限定する」と報道されたことを受けたもので、マイクロソフトでは「当社として発表したものではありません」と、公式発表に基づいた情報ではないことを明確にしたうえで、「報道にあるようなWindows Vistaのダウングレード権について、すでに公開している情報に変更を加えるような決定を行った事実は一切ありません」と、報道内容を否定している。

 現在、Windows Vista のダウングレード権(旧バージョンソフトウェアの使用)については、コンピュータにプレインストールされたOEM版のWindows Vista Business、Ultimate、またはDSP版製品Windows Vista Business、Ultimateが、Windows XP Professional、Windows XP Professional x64 Edition、Windows XP Tablet PC Editionにダウングレード可能となっている。またボリュームライセンス版のWindows Vista Businessが、Windows XP Professional、Windows 2000 Professional、Windows NT Workstation 4.0 or 3.5、Windows 98 (Second Edition 含む)、Windows 95にダウングレード可能となっている。

 なお、Microsoft Windows XPの提供期間およびサポート期間についても変更はなく、Windows XPの正規OEMライセンス提供期間は6月30日までとなる。
《冨岡晶》
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