ゆうちょ銀行、フィッシング対策に「RSA FraudAction」を利用開始〜フィッシング詐欺から利用者を保護
エンタープライズ
その他
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
インフォマニア、米Cloudmarkのスパム検知エンジンを使ったメールセキュリティサービス
-
世界的原油高の影響でスパムにも変化の傾向〜シマンテック月例スパムレポート6月号
「RSA FraudAction」は、フィッシングサイトを閉鎖してネット犯罪の被害を予防するサービス。RSAのAFCC(RSA Anti-Fraud Command Center:オンライン不正対策指令センター)が金融機関からフィッシングサイト出現の連絡を受けると、各国の法律・規制に精通したエンジニアが数十ヶ国の言語を駆使し、米国、香港、韓国、東欧、ロシアなど世界中の国々でホストされる不正サイトに対して、適切な処置を実施する。これにより、約8万件のフィッシングサイトを平均5時間で閉鎖させているという。
RSAセキュリティでは、万が一フィッシングサイトが出現した場合でも、フィッシングサイトの活動時間を短縮し、利用者がサイトに誘導される危険を低減できるとしている。従来のフィッシング対策ソフトと異なり、専用ソフトを利用者のPCにインストールする必要もない。また「Secured by RSA」ロゴをWebサイトに掲出することで抑止効果も期待できるとのこと。
ゆうちょ銀行では、同社を騙るスパムやフィッシング詐欺サイトの存在が確認されており、RSA FraudActionサービスの導入により、すべての利用者を一律に保護対象とする目的から同サービスの導入に踏み切った。
関連リンク
関連ニュース
-
インフォマニア、米Cloudmarkのスパム検知エンジンを使ったメールセキュリティサービス
-
世界的原油高の影響でスパムにも変化の傾向〜シマンテック月例スパムレポート6月号
-
ソフトバンクBB、携帯電話を利用した本人認証プラットフォームの提供を開始〜「SyncLock securePORT」
-
米McAfee、安全検索サービス「McAfee Secure Search Service」と安全認定サービス「McAfee Secure for Web Sites」
-
情報家電からも脅威が!?〜「セキュリティ特集2008夏」
-
APWG、ネット犯罪対策会議「Counter eCrime Operations Summit II」を東京にて5月26日開催
-
フォーティネット、“スパム 2.0”のFacebook侵攻を警告〜不正アカウントがメッセージを表示
-
総務省、ボットネットやフィッシングメールも特定電子メール法での規制を検討
-
住信SBIネット銀行がフィッシング対策に「RSA FraudAction」を採用
-
IPA、「安全なウェブサイトの作り方」(改訂第3版)を公開〜SQLインジェクションなどの脆弱性事例を追加