KDDI、北海道で実施される「マルチワンセグメントサービス実証実験」に参画 | RBB TODAY

KDDI、北海道で実施される「マルチワンセグメントサービス実証実験」に参画

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従来のワンセグ放送とマルチワンセグメントサービス
  • 従来のワンセグ放送とマルチワンセグメントサービス
 KDDIは28日、総務省「ユビキタス特区」事業のひとつ、「マルチワンセグメントサービスの実証」プロジェクトを遂行する「マルチワンセグメントサービス実証実験協議会」に加盟し、2008年度に北海道留寿都村、および札幌市で実施されるサービス実験において、実験用au携帯端末を用いたマルチワンセグメントサービスの送受信実験に参画すると発表した。

 マルチワンセグメントサービスは、各テレビ局が送信する地上デジタルテレビ放送の中からワンセグ放送信号だけを取り出し、それらをひとつの束 (6MHz帯域) として放送するもの。既存放送に使われていない空周波数で送信できるため、既存の固定受信等への影響を避けることにより、地下街や駅構内といった地上デジタル放送波が直接届きにくい場所への送信に有効な技術として注目されている。

 留寿都村での実証実験では、「北海道洞爺湖サミット」開催期間中に関係者へマルチワンセグメントサービスに対応した実験用au携帯端末を貸出し、UHF帯の空きチャンネル (実験局) にて送信されるマルチワンセグメントサービスの放送番組の視聴や、データ放送から関連WEBサイトへのリンク接続を実際に体験もらうほか、技術的検証などの実施も予定されている。

 札幌市内での実証実験では、2008年度後半に「さっぽろ地下街」などにおいて、市民や観光客等へマルチワンセグメントサービスに対応した実験用au携帯端末を貸出し、防災情報やショッピングと連動した集客・交流情報等を実際に体験してもらうとともに、新たなモバイルメディアの活用による地域情報提供サービスの実現に向けた検証を行う計画になっている。
《富永ジュン》

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