連続100時間音楽が楽しめる！——松下、SDオーディオプレーヤー「D-snap」

IT・デジタルその他

2008年3月18日（火） 15時16分

　松下電器産業は18日、騒音キラー搭載のSDオーディオプレーヤー「D-snap」シリーズの新モデル「SV-SD870N」を発表。4月18日に発売する。価格はオープンで、予想実売価格は20,000円前後。

　同製品は、SDカードを記録メディアとするオーディオプレーヤー。バッテリーはリチウムイオン電池を搭載し、約3時間の通常充電で約100時間の連続再生ができる。また、約2時間で通常充電の90％を充電できる「エコ充電」なら、通常の充電繰り返し回数約500回を2倍程度延ばすことが可能だ。

　電車などの騒音を約83％カットする「騒音キラー」を搭載。高音質密閉型の付属イヤホンは周囲からの音の入り込みを低減し、高音質ドライバーユニットで迫力のある低音やのびやかな高音を実現する。なお、周囲の音が聴けるモニターモードを使用すると、電車内のアナウンスを聞き取れる。

　そのほか、「広帯域リマスター」を搭載し、圧縮録音時に失われた高音域の音声データをCDの帯域以上まで補完。高音域でもオリジナルに近いサウンドを実現する。また、LSIに内蔵されたデジタルアンプで、音量を上げてもノイズが少ないクリアなサウンドで再生できる。

　本体サイズは幅35×高さ90.7×奥行き11.4mmで、重さは40g。2GBのSDメモリーカード、USBケーブル、S/M/Lサイズのイヤーピースなどが付属する。カラーはホワイト/ブラック/レッド/シルバー/ブルーの5色。

《近藤》