ワンセグ利用率は4割以上、過半数は毎週利用だが未使用層も存在〜MMD研究所調べ | RBB TODAY
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ワンセグ利用率は4割以上、過半数は毎週利用だが未使用層も存在〜MMD研究所調べ

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各種コンテンツの利用動向
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 MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は6日、「携帯コンテンツに関する利用動向調査」の調査結果を発表した。調査期間は2月15日〜25日の11日間、「モンキータウン」「モバポチャ」「幻創文庫」などのモバイル15サイトの協力のもと、4,124人(男性:45%、女性:55%。年代 10代以下:18.0%、20代:25.7%、30代:32.8%、40代以上:23.6%)から有効回答を得た。

 今回は、ワンセグ、おサイフケータイ、着せ替えツール、ミュージックプレイヤー、デコメ、電子コミックなどの、携帯機能を活用したコンテンツ利用について調査を行った内容となっている。

 まずワンセグについては、「利用したことがある」42.6%、「対応機種を持っているが利用したことがない」7.5%、「持っている携帯電話が対応していない」49.9%となり、ワンセグ利用者は全体の4割以上という結果となった。またワンセグの利用頻度を見ると、「1日に1回」14.2%、「3日に1回」16.0%、「1週間に1回」26.4%となり、1週間に1回以上利用する人の割合が54.7%となり、5割を超える結果となった。

 おサイフケータイについては「利用したことがある」18.7%、着せ替えツールについては「利用したことがある」40.5%、ミュージックプレイヤーについては「利用したことがある」60.1%、デコメについては「送ったことがある」71.8%、電子コミックについては「読んだことがある」68.0%となった。

 結果としてワンセグ利用率が相対的に低いように見える。対応機種なのにワンセグを使っていない7.5%の理由が気になるところだ。

 また、この1か月に利用あるいはアクセスしたサービスを調査したところ、全体で見ると、男性では「天気予報」が57.3%と最も多く、次いで「検索サイト」が56.9%、「ニュース」が55.8%という結果となった。女性では「検索サイト」が61.8%と最も多く、次いで「天気予報」が54.1%、「デコメ」が53.0%という結果となった。年代別で見てみると、男女共に天気予報の回答割合が年代を追うごとに高くなり、10代では男女共に着うたや待受けなどのエンタテイメント系が上位になった。またデコメなどで同内容であれば利用するのは「無料サイト」が84.6%と最も多く、次いで「両方」が8.3%という結果となった。
《冨岡晶》
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