日本HP、開発・テスト環境を仮想化する「HP Shared Service Utilityサービス」を開始
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「HP SSUサービス」は、仮想化・自動化技術を開発・テスト環境のインフラに実装し、要望に応じたサーバ環境を自動的に構成、およそ1〜2日で利用可能にするシステムを構築するものとなっている。これにより、開発期間の短縮、インフラの管理運用コストの低減、開発業務の生産性の向上などが見込めるとのこと。なお「HP SSUサービス」は、日本HPがソフトウェア開発・保守サービス拠点で実際に使用している、インフラの構成技術をもとに開発されており、同社が提唱する理想的なITインフラ実現のためのコンセプト「アダプティブ・インフラストラクチャ」の重要な要素技術の1つとなっている。
システムの内容は、リソースプール(ハードウェア、OS、ミドルウェア環境をリソースとして備蓄する環境)、仮想化ソフトウェア(HP Virtual System Environment、VMware ESX)、運用ポータル(Webベースのシステム構成要求ツール)の、3つのコンポーネントから構成されており、構築サービスとのパッケージで提供される形となる。運用ポータルから行われたシステム構成要求に応じて、仮想化されたリソースプール内のハードウェア、OS、ミドルウェア環境を組み合わせたサーバ環境を自動的に構成する。またシステムの利用終了後は速やかに環境を削除し、使用したリソースをプールに戻す。
対応OSはHP-UX、Windows、Linuxの3種類。価格は、個別見積りとなる。
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