日立、脈拍や動きなどを24時間連続で測定・記録できるリストバンド型無線センサネット | RBB TODAY
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日立、脈拍や動きなどを24時間連続で測定・記録できるリストバンド型無線センサネット

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日立AirSenseエントリーモデル02 Plus
  • 日立AirSenseエントリーモデル02 Plus
 日立製作所は14日、人の動きや脈拍、温度を24時間連続して測定・記録し、指定したパソコンに測定データを無線で送信できる、小型・軽量リストバンド型無線センサネットシステム「日立AirSenseエントリーモデル 02 Plus」を発表した。価格はリストバンド型無線センサ、USB型センサネット・ゲートウェイ、モニタソフトウェア「リアルタイムモニタ」、専用充電ケーブルのセットで50万円(税別)。2月20日に発売される予定だ。

 同システムは、リストバンド型無線センサネット端末で計測を行い、リアルタイムも似たで解析を行うことで、ユーザーの運動量や歩行数、睡眠時間を自動的に推定し、日々の生活の推移を「生活リズム」として図表を使ってわかりやすい表示できるというもの。リストバンド型無線センサは、4.3×3.5×1.5cm、重量約40gと従来製品の約半分の大きさの生活防水対応のもので、3軸加速度、脈波形、温度センサ、マイコン、IEEE802.15.4準拠の無線モジュール、表示器、メモリ、電池などを搭載している。また、データ計測時の消費電力を削減する技術を開発することにより、1回の計測に必要な電力を従来の10分の1に抑え、従来製品では2分間に1回しか計測できなかったのに対して1秒間に20回の頻度で計測可能とした。
《富永ジュン》
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