サンストリームは3日、H.264ベースの動画ストリーミングソリューション「ACQULIA 2.0」を発表した。基本パッケージと初年度配信ライセンスの価格は、ACQULIA VOD/LIVEシステムが47万5,000円から、ACQULIA BOXが97万5,000円から。 ACQULIA 2.0では、プレイヤーの操作ボタン拡大、配置の変更など大画面モニターでの視認性と操作性を高めたほか、JavaScriptから利用できるAPIを搭載して長尺コンテンツの視聴時の利便性を向上させた。また、ブラックフレームデザインにリニューアルされた。さらに、音声付き速度可変再生機能、ブックマーク機能、チャプタージャンプ機能が追加されたことにくわえ、新規開発の「ネットワークマネジメントシステム」モジュールのエージェント機能による、複数サーバの設置・管理が簡単に行えるようになった。このほか、コンテンツマネジメントシステム、ロジカルコンテンツデータベースの改良、ログ収集・分析オプションツールの機能アップ、プロトコルの改良によるファイヤーウォール下での視聴環境対応も行われている。
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