使用済みケータイのLCDをリサイクル——省電力、超小型汎用PCボード「DVIEW」 | RBB TODAY

使用済みケータイのLCDをリサイクル——省電力、超小型汎用PCボード「DVIEW」

 北都システムは13日より、液晶付ボードPC「DVIEW(ディビュウ)」の販売を開始した。

エンタープライズ その他
DVIEW本体:PDA的な製品や業務用端末などの応用もある
  • DVIEW本体:PDA的な製品や業務用端末などの応用もある
  • DVIEW本体
  • 本体正面(LCDパネル装着時)
  • 乾電池駆動も可能
 北都システムは13日より、液晶付ボードPC「DVIEW(ディビュウ)」の販売を開始した。

 「DVIEW」は、小型液晶とCPU、グラフィックプロセッサが一体となった、名刺サイズの超小型ボードPCで、ディーディーエルが開発・製造するもの。「DVIEW」の液晶部分は、年間約600万台が回収されるという使用済み携帯電話からリサイクルした液晶(320×240、QVGAの2.2インチLCD)を利用する。リサイクル元はすべて厳しく検査された国内メーカーのLCDなので、高品質でほとんど劣化もなく、低価格な製品が提供できるとのこと。

 CPUにはARM7TDMI Core(CLOCK Max81MHz)を採用。メモリはオンチップで40KbyteSRAMを搭載。SD RAM 256Mbit、Flash ROM 64Mbitの外部メモリもサポートする。省電力設計となっており、乾電池での駆動も可能だ。

 プログラムによるLCDへの表示だけでなく、TVへの同時出力、LCD・TV別々の表示も可能となっている。またMP3/MIDI/ADPCM等のサウンド出力、CMOSカメラの入力、USB/UART/SDカード等のデバイス接続をサポートしている。さらに拡張ボードにより、USB、LANの使用もできる。たとえば、画面の表示とCMOSカメラインターフェイスのみを構成したいなどの対応も可能で、モジュール自体を安価に提供できるとしている。

 提供形態は、「DVIEW」本体と、北都システムの「携帯電話で培った組み込み技術」「ソリューションノウハウ」を組み合わせた企業向けソリューションを想定しており、コンサルティングから開発までを北都システムが受け持つ。具体的には省スペースなクライアント/サーバシステムなどのサービスを提供していく予定。
《冨岡晶》

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