三菱電機は6日、メガピクセルデジタルCCTVシステム「MELOOKμ」シリーズを発表した。 今回発表されたのは固定カメラ「NC-2000」、ドームカメラ「NC-2600」、レコーダー「NR-2000」、旋回カメラ「NC-2750」の4機種。価格はそれぞれ10万5,000円、13万6,500円、84万円、21万円。発売日はNC-2000、NC-2600、NR-2000が1月28日、NC-2750が3月1日の予定だ。 NC-2000、NC-2600、NC2750は、SXVGA（1,280×960ドット）のメガピクセル解像度で毎秒15コマのリアルタイム開始を実現し、店舗出入り口やATMコーナーでの人物の人相・服装に加え、店舗レジでの紙幣の種別や商品ラベルの識別も可能にした。また、映像データは同社共通鍵暗号アルゴリズム「MISTY」シリーズの「BROUILLARD」を利用して暗号化した上でレコーダーに記録することで情報漏えいのリスクを軽減した。なお、暗号化した記録データはそのままDVDへのコピーも可能だ。 カメラとレコーダーをLANケーブルで接続するだけのセットアップが終了する。なお、カメラの電源はLANケーブルを通じて供給されるため、カメラの電源工事も不要だ。
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