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F5、「BIG-IP WebAccelerator」最新版を発表〜Webアプリを最大約4倍に高速化

エンタープライズ その他
BIG-IP WebAccelerator 4500
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 F5ネットワークスジャパンは8月1日に、Webアプリ高速化ソリューション「BIG-IP WebAccelerator」の最新版を発表した。

 「BIG-IP WebAccelerator」は、Webサービスおよびアプリケーションのパフォーマンスを向上させる統合ソリューション。市場の競合製品と比較して最大約4倍のアプリケーションアクセラレーションが可能で、SSL暗号化を介したリモートダウンロードやアプリケーションアクセスの著しい遅延などを解決する。最新版はBIG-IP Local Traffic Manager(LTM)上のモジュールとしてだけでなく、F5の新しい4500プラットフォーム上でスタンドアロンシステムとしても提供される。

 ニーズに合わせて対向型および非対向型アクセラレーションの組み合わせを自由に選択でき、たとえば対向型でSSLアクセラレーションを配置すれば、SSLトランザクションの負荷はSSLハードウェアに分散される。またFIPSやクライアント証明書などの高度なSSL機能もサポートする。またBIG-IP Global Traffic ManagerやEnterprise ManagerなどF5の他のソリューションを組み合わせれば、組織としてエンタープライズ・コンテンツ・デリバリ・ネットワーク(ECDN)を拡張しながら、コンテンツ・デリバリ・ネットワーク(CDN)のコスト削減とコントロール性向上を実現できるとしている。

 F5 BIG-IP WebAcceleratorおよびBIG-IP WebAccelerator 4500の新バージョンは、2007年9月より発売開始予定で、価格はBIG-IP WebAcceleratorモジュールが300万円(税抜、BIG-IP Local Traffic Manager 6400, 6800, 8400に搭載可能)を予定。スタンドアロンのBIG-IP WebAccelerator 4500は990万円(税抜)を予定。
《冨岡晶》
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