5GHz無線LANとVDSL2対応の加入者宅内機器(CPE)のプラットフォームを共同開発——イカノスとアセロス
エンタープライズ
その他
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
NEC、VLANにも対応可能な中・大規模ネットワーク向けPLCモデムの発売および構築ソリューションを提供
-
【APAC J-Partner Summit 2007(Vol.5)】日本でマネージドサービスが4割を売り上げる要因
同プラットフォームは、イカノスの高速・高集積VDSL2ゲートウェイ・プロセッサ「Fusiv Vx180」とアセロスの802.11n向けソリューション「XSPAN」を組み合わせたものとなっている。「Fusiv Vx180」は、マルチモードのVDSL2に対応するゲートウェイ機器向けのワンチップ・ソリューションで、動画などのリッチコンテンツ向けに最適化されている。最大2.7GHzの処理性能を持ち、VoIP、VPNセキュリティ、ルーティング、ブリッジング機能を搭載、既存のDSLプラットフォームと比較して半分の処理能力で802.11nをサポートする。
「XSPANソリューション」は、2.4GHz帯と5GHz帯の同時使用に対応する草案2.0に準拠するチップセット。これにより、電波干渉の少ない5GHz帯を遅延に敏感な音声や動画などのアプリケーションに使用、2.4GHz帯をデータ転送に使い分け、よりスムーズなトリプルプレイ・サービスを利用できる。
同プラットフォームに関する問い合わせはイカロスが窓口となる。