日本気象協会は22日、夏山レジャーのシーズンに向けて「夏山気象情報」ならびに「山小屋気象情報」を提供すると発表した。 「夏山気象情報」では、全国25の山岳山頂付近の気象情報（実況・予報）を毎日提供する。気温と天気を伝える実況は、9時と15時に発表され、予報は11時30分と17時30分に、翌日から1週間先までの毎日の天気および最高・最低気温を発表する。 提供期間は今月28日から8月31日まで。ただし、富士山は7月1日〜8月24日、志賀高原は7月1日〜8月31日、鳥海山は7月3日〜8月31日、茶臼岳は7月15日〜8月31日という特別日程になっている。 一方の「山小屋気象情報」は、全国27山岳の山小屋付近の気象状況や風物詩などの情報を、写真とコメントにて提供するという内容だ。今月29日より開始し8月31日まで。更新日時は週1〜2回以上、または随時となっている。 また、これらの情報は、インターネット（天気・気象情報サイトtenki.jp）並びに携帯電話の無料公開サイトで、一部の情報を得られる。携帯電話は主要3キャリアに対応。内容は、夏山気象情報、山小屋気象情報（携帯電話は全国53山岳）、300山岳の気象情報（i-modeおよびYahoo!ケータイにて）、夏山天気予報豆知識（tenki.jpにて）となっている。tenki.jpとi-modeは29日から8月31日まで、auが7月上旬から8月31日まで、Yahoo!ケータイが7月下旬から8月31日までとなっている。
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