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パイオニア、フラッグシップスピーカー「TAD」の技術を継承する「EX」シリーズ第3弾

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S-3EX
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 パイオニアは15日、同社製スピーカーシステム「EX」シリーズの第3弾製品として、新開発の「セラミックグラファイトトゥイーター」を搭載した3ウェイスピーカーシステム「S-3EX」を発表した。価格は1台367,500円で、6月下旬発売。

 同製品は、EXシリーズのハイエンドモデルである「S-1EX」の直系モデルとして開発された、トールボーイ型エンクロージャー採用のスピーカーシステム。EXシリーズスピーカーのコアテクノロジーとして採用されている同軸スピーカーユニット「CSTドライバー」を継承すると同時に、ミッドレンジユニットの中央に装着するツイーターには、振動板素材として最高クラスの強度と適度な内部損失を両立するという新素材「セラミックグラファイト」を採用するなど、改良を加えている。また、ウーハーにはEXシリーズ従来機同様、アラミド織布とカーボン不織布を積層構造にした、16cmコーン型を採用する。

 主な仕様は、再生周波数帯域は30Hz〜100kHzで、インピーダンスは6Ω。出力音圧レベルは88.5dB(2.83V)で、最大入力は160W。本体サイズは幅350×高さ1,224×奥行き541mmで、重さは48kg。グリルネット付属。
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