【GW特集:ソニー ポータブルカーナビの実力検証! Vol.2】地図情報はメモリスティックで更新 | RBB TODAY
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【GW特集:ソニー ポータブルカーナビの実力検証! Vol.2】地図情報はメモリスティックで更新

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本体とPCをUSBケーブルで接続した状態。この状態ではACアダプタなど安定した電源供給が必要
  • 本体とPCをUSBケーブルで接続した状態。この状態ではACアダプタなど安定した電源供給が必要
  • 地図更新や設定ソフトの画面。ソフトウェアのアップデートやマーク情報などの編集もできる
  • 地図データの入れ替え作業。メモリースティックを使わず、本体内蔵メモリーに、指定地域の詳細地図を追加する。追加してもデフォルトの全国地図の情報はそのままで、指定地域の情報が細かくなる
 nav-uは地図情報やカーナビソフトを内蔵のメモリに保持している。このメモリには本体地図として全国地図が格納されているが、住所検索が番地までで号での検索ができないものだ。これはメモリ容量による制限だが、生活圏の地域ごとに号までの検索が可能な詳細地図を設定することができる。例えば、首都圏に住んでいるなら「関東版」のデータを付属のDVDから読み込めば、東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨城エリアの住所が号まで検索でき、登録施設情報が追加される。

 さらに、nav-uはメモリースティックのスロットがついており、ここに拡張地図として全国版の詳細情報を格納することができる。メモリースティックの容量によって、全国の施設情報だけ追加したり住所情報だけ追加することができるが、2GBあれば、日本全国の号までの住所検索、200万件の施設情報の検索に対応できるようになる。

 これらのデータの追加や入れ替えは、付属のソフトウェアをPCにインストールし、やはり付属の地図情報DVDを本体やメモリースティックに転送することで行う。PCが必要になるが、逆にPCさえあればHDDナビでは大掛かりな作業になってしまう地図更新が、自宅で簡単にできるということでもある。SDカードやメモリースティックも2GB、4GBと大容量化が進んでいるので、純正カーナビや据付型のカーナビも今後はカードスロットが標準になってほしい。

 次回は、いよいよナビ機能の検証だ。
《中尾真二》
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