その結果によると、Windows Vistaのデモを体験した来場者中67.8%が「Windows Vista購入意向が高まった」、60.2%が「PC購入意向が高まった」となっている。また、Windows Vista出荷後、Windows Media Center専用のインターネットサービスであるメディアオンラインへのアクセスが急増していることもコンシューマーのメディア志向の表れと見ているという。
次に話題になったのはビジネス市場の動向だ。Winddows2000やWindows XPといった過去の新OSリリース時のトレンドから、Windows Vistaも出荷6か月目から本格的な導入が開始されるとの予測を示した。また、現状についても、「対前年比120%というWindows Vista Enterpriseの好調なセールス」、「88%の既存アプリケーションは大規模な改修が不要という高い互換率」、「16万台のPCが、大企業において年内導入が予定されている」という3つの数字をあげ、エンタープライズ市場でも高評価を受けていると強調した。