ビジネスソフトウェアアライアンス（以下、BSA）とヤフーは22日、ヤフーが運営するオンラインオークションサイト「Yahoo!オークション」において、2006年下期（7月〜12月）のビジネスソフトウェアの違法コピー・海賊版出品物の総出品点数が同年上期（1月〜6月）と比較して4％弱にまで減少させることに成功したと発表した。 今回の違法出品物の大幅な減少は、2003年11月から開始した「Yahoo!オークション 知的財産権保護プログラム」をBSAが活用したことをうけたもの。同プログラムは、Yahoo! JAPANが知的財産権の権利者からの通知により知的財産権を侵害する出品物を削除するもので、2006年6月1日よりBSAメンバー企業による違法出品物の削除要請が開始された。2006年上期では違法出品物は35万3,302点だったが、同年下期では前期比96％減となる1万3,729点となった。
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