NTT ComとNTTレゾナントは27日、任天堂の家庭用ゲーム機Wii「ニュースチャンネル」に対し、コンテンツの配信を開始する。 このコンテンツでは、日本テレビ放送網と毎日新聞社から提供されるニュース記事に対して、記事内に登場する地域名称から記事の発生地点を自動的に特定し、地球儀上にマッピングして表示する。利用者は画面上で地球儀を動かしながらニュースを探し出すことができ、国際情勢を視覚的に把握することが可能となる。 この技術は2006年4月よりNTTレゾナントがポータルサイト初の試みとして、「gooニュース」内にてニュースの発生源をスクロール地図上に一覧表示する「ニュースマップ」を元にカスタマイズしたものとなっている。 ニュース記事本文内から位置情報を自動抽出し、「国名」「州名」「県名」「都市名」ごとに割り分けて、自動高速処理により多量の最新ニュース記事を随時スクロール地図上に表示することが可能となっているだけでなく、独自の日本語処理技術により、地名だけを効率的に抽出できるため、ニュースのジャンル（「社会」「政治」「経済」「国際」「スポーツ」「芸能」など）を問わず、すべてのニュースを網羅することが可能とのこと。 利用料金は無料なので、Wiiユーザはさっそく地球儀を眺めて、世界情勢を確認しよう。
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任天堂「Wii U」、生産を近日終了と発表
