【スピード速報】佐賀、島根、栃木、三重、長野、岐阜では半数以上がCATV | RBB TODAY

【スピード速報】佐賀、島根、栃木、三重、長野、岐阜では半数以上がCATV

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 【スピード速報】はhttp://speed.rbbtoday.com/の1週間分の計測データをもとに各種の統計データを速報でお伝えする。このサイトはIXに計測専用サーバを置き、月間計測数は40万を超え、統計データとしても十分な精度と信頼性を持っている。
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  • 難視聴地域対策としてのCATVは、スピードデバイド対策として行政も目を向けて欲しい
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 今回は2007年1月2日〜1月8日の全測定データを用いて、最新の手法によりIPアドレス等を用いた発信地と回線種別の解析を行い、都道府県ごとのCATVインターネット接続からのデータ件数の割合を算出した。

 図を見ての通り、CATVの割合が60%以上なのは、佐賀、島根、栃木、三重(割合の大きい順)の4県で、トップの佐賀県は95%以上がCATV経由であった。この4県と長野、岐阜の2県を合わせた6県において、CATVが過半数を超えており、これに対して、福島県と奈良県ではCATVの件数がゼロであった。以上から、複数の都道府県をまたがるような地域的な偏りはあまりないことが分かる。
 あえて分類すれば、CATVの割合が40%以上なのは、関東以南で政令指定都市を持たない県ということになるが、これはCATVインターネットの基盤であるケーブルテレビ網の発展と普及の経緯を考えると納得できる。

 問題は、光ファイバに比べるとCATVではスピードの高低差が激しいことであろう。CATVネットワーク上で高速データ通信を行うための標準規格がニュースになる中(関連リンク参照)、旧態依然としたインフラのままで、ADSLをも下回る速度のサービスしか提供できていない業者も多い。
 実際に、既報の「ダウンロードは関東圏と愛知が速く、大きすぎる『東高西低』の格差」や「アップロード平均速度は和歌山・愛知も速い!」をごらんの通り、CATVの割合が高い佐賀県と島根県は、ダウンロード速度、ダウンロード速度ともに全国平均を下回っている。
 コストと時間のかかる光ファイバーの普及に頼らずに、「スピードデバイド」を少しでも解消するためには、CATVと無線インターネットのスピードアップが欠かせない。今後の動向に注目したい。
《平野正喜》

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