総務省、400MHz帯利用の体内植込型医療用遠隔監視システムへの意見を募集 | RBB TODAY
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総務省、400MHz帯利用の体内植込型医療用遠隔監視システムへの意見を募集

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 総務省は21日、体内植込型医療用遠隔監視システムを実用化するための特定省電力無線局制度の整備に必要な技術的条件案「400MHzメガヘルツ帯を利用した体内無線設備の利用形態拡大に向けた技術的条件案」を作成し、12月21日午後5時までの間、広く意見を公募する。
  •  総務省は21日、体内植込型医療用遠隔監視システムを実用化するための特定省電力無線局制度の整備に必要な技術的条件案「400MHzメガヘルツ帯を利用した体内無線設備の利用形態拡大に向けた技術的条件案」を作成し、12月21日午後5時までの間、広く意見を公募する。
 総務省は21日、体内植込型医療用遠隔監視システムを実用化するための特定省電力無線局制度の整備に必要な技術的条件案「400MHzメガヘルツ帯を利用した体内無線設備の利用形態拡大に向けた技術的条件案」を作成し、12月21日午後5時までの間、広く意見を公募する。

 総務省は、2005年8月に体内植込型の無線医療機器とその制御を行う体外無線制御設備との間で生体データや体内の無線医療機器の起動と停止を行うために電波を利用する、体内植込型医療用データ伝送システム(MICS: Medical Implant Communications System)制度を整備した。最近ではさらに、体外無線制御設備を使うことなく、体内無線設備からの情報を含む電波を体外の受信設備に定期的に送信し、インターネットなどを通じて病院の医師などに伝える体内植込型医療用遠隔監視システム(MITS:Medical Implant Telemetry System)の制度化に向けて環境作りを進めている。

 条件案に対する意見は、郵送、FAX、電子メールで受け付けている。
《富永ジュン》
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