【新米モバイル編集者 みおみお日記(第13回)】いいんですか?浮気しても?? | RBB TODAY

【新米モバイル編集者 みおみお日記(第13回)】いいんですか?浮気しても??

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YRP野比駅の時刻表。思ったよりスカスカな時刻表・・・
  • YRP野比駅の時刻表。思ったよりスカスカな時刻表・・・
  • これが研究施設1番館。アッカはここの4階
  • 屋上近くにYRPの文字。夜になると光ります
  • WiMAX推進室のシニアエキスパート・小松さんからWiMAXカードが挿さったノートPCを受け取りました
  • ひょこっと出てるアンテナは、チョコチョコ動かせます
  • 「そもそもWiMAXとは?」ってところから、個人授業中
  • むこうにアンテナがあるらしい?低地?
  • 1番館、外にある守護神?ライオン?をhTc Zで激写
物思いの秋。
そして天高く馬肥ゆる秋。
肥えません。肥えませんよ。
みおみおです。

今回はご招待を受けて神奈川県、横須賀市にあるYRP野比に行ってきました!!
とうとう、みおみおご指名を受けるまでになりましたな。
私も偉くなったもんだ!
ふふん。
…冗談です。
そんな3番テーブルについていたのは、アッカ・ネットワークスの皆様。
WiMAXを体験しに、YRP野比の研究所までおいでませ、とのお話です。

結構お忘れかもしれませんが
ほんと、一応、確か、わたくし“dokoyo.idのマスコットキャラクター”。
バレーボールでいうところのヴァルくんなんですよ。
韓国戦、初めてわたしが見ていて勝てた…私は疫病神じゃなかった…
うれしい一戦でした。
そんなヴァルくんが、お門違いのワールドカップに出張っていいのかって話です。
要するに、WiMAXを体験するという、この浮気的な行為を編集長が許すのかどうか…
なにせ影の黒幕、みおみおを操ってるのは、いわずもがなの編集長ですから。
まずはとりあえずお声をかけてみますか…

「あのーう…」

事情を話すと、編集長、ちょっと考え込みました。
「YRPっていうと三崎港かぁ…」
三崎!!!
今、三崎といいましたかっ!!!
みさきといったら
みさきまぐろにのった王子様が
転んだ転校生のもとへあらわれて、
めくるめく、素敵なラブロマンスが発生するという、アレ!!
マグロは、そのあとみんなでおいしく頂きました!のアレ!!!
オオオオオオオオオン!!
私の中の何かが目覚めたっ!!!!

「行きましょう!ぜひとも行きましょう!!今からでも行きましょう!!WiMAX!!!未来の道具じゃないですか!!うちでもWiMAXのニュース、たくさん掲載してますし、お門違いなんてことはまったくもってないと思いますよ、わたしゃ!!最先端をゆくモバイル編集としては—今焦って“モバイル変種”って言っちゃいましたがこれはこれで言い得て妙ですよね、ですが…行かない手はありません!!!
ついでにマグロでDHA補給がいいと思います」

さて。
新宿から品川出て、京浜急行でスカーっと飛ばして、噂のマグロ。
いえ。
YRP野比の駅に着きます。
アッカ・ネットワークスさんが研究中の施設は、この駅からタクシーで10分ほどです。
っていうか、すでに居ます。
行動は迅速に。
マグロは早いからな!やられるまえに、やれっ!

YRP野比は、神奈川県の横須賀市にあります。
その昔、ペルリ提督がお茶を4杯も注いで、みんなを寝れなくさせてからもう幾年。
海軍カレーがちょっと有名なこの地。
地図でいうと、神奈川県内、東京寄りの出っ張りが横須賀一帯です。
わかりにくい人はマピオンを活用するといいよ。
岬の先の三崎では(ややこしい)マグロがとれます。
三崎マグロ。これテストに出ます。
YRPとは、“Yokosuka Research Park”の略で
第三セクターとして、市がいろんな企業の研究所を誘致してつくっていると陰で噂の研究施設街です。筑波みたいっすね!

NTTドコモ、富士通、パナソニック、NEC…
そうそうたる企業が、隣り合って立派な施設を立ててる様は
なかなか不思議な眺めです。
日本の粋をあつめてるな。余は満足じゃ。
マグロの力ですね。
周りは山に囲まれてます。

1号館の4階にある、アッカ・ネットワークスさんが使っている部屋に通されました。
パソコンと地図と機器と、積み重ねられた機材が入ってたであろう段ボール箱と、壁に掛けられた大きな地図と、難しそうなメモが連なるホワイトボード。
ふお・…ぅんぎゃあああああああっ
研究室!研究室!!!
理系ではないけれど!!理系にあこがれる女子は多いのです!!
私もその一人です!!
この、研究所然とした研究所はまさに、も…憧れの的!
マグロのことは一気に吹き飛んでしまいました。
カッコいい!
ときめきの嵐で言葉もありません。
そんな興奮の中、背のすらりと高いタートルネックのお兄さんから名刺が差し出されました。
笑顔が素敵でした。
“WiMAX推進室 シニアエキスパート”の小松さんです。
シニアエキスパート!

すごく正直な話ですね、
WiMAXなる、通信の難しい技術を研究されてるところだから
きっと難しい話をなんなくこなす、中老年の方々が集まった
がっちりかたいところだと思ってたんですよ。
それがまぁなんと。
みなさん、お若いこと!
年下の私が言うな、って話ですが、おそらく10も20も違わない先輩方ばかりです。
うーむ、素敵だ……

そんなうれしい驚きの代表格、小松さんに、WiMAXがどういうものなのか、説明をいただくことに。
再び小松さんから差し出されたのは、カードの刺さったノートPC。
「これがWiMAXのアンテナです」
え、LANカードにかわいいアンテナがついたようなこれが?
そもそも、WiMAXのニュースを扱ったことはあっても
内容が難しくて、全然理解ができず、ただ登録するのみだった私には
WiMAXがどういうものなのかすら、よくわかっていません。
恥ずかしながら、ここでWiMAXなるものに説明をいただくことになりました。

「みおみおさんも、いろんなところでAPを試されてましたが
 APに代表されるWi-Fi。速度は十分だけど、APを探してその近くでやらないと不便。あと、モバイルにはPHSがあるんですが、こっちは場所を選ばない分、速度が出ない。
 その二つを混ぜ合わせたものがWiMAXです。
 場所を選ばず、高速の通信ができるように研究中なんですよ」

何ですかその、夢のようなお話は!

WiMAXにも、さらに家用と外用があるんだそうな。
その、“外用”の研究をしているのが、このアッカ・ネットワークスという会社。
アンテナを立てて、半径どれくらいまで、問題なく電波が届くのか。
それを調べて、どれくらいの間隔でアンテナを立てればいいかの、資料にしているそうです。

「その“どれくらいまで電波が届くか”っていうのは、どうやって確かめてるんですか?」
「車で実際にぐるぐるまわりながら、電波を拾ってるんですよ」
「…地道ですね…」
「めちゃくちゃ地道ですよ!」
すごく、明るく、さっぱり言い放たれてしまいました。
最新の研究でも、やっぱり地道な作業が、結局は成功への秘訣なのですね。
成功に近道などない!!

「実際にアンテナ見てみましょうか!」
小松さんの案内で、外にあるアンテナを見に行くことに!
ひゃっほーう!!!
高いところは大好きです!

…と思いきや、あれ?
乗ったエレベーターは完全に下り。
「アンテナって、高いところにあるんじゃないんですか…?」
おそるおそる尋ねると
「ええ、高低の2か所に分けて設置してるんですよ」
比較分析は研究の基本ですよねっ!(忘れてた)

研究所を出て、研究施設の先にある広大な野球広場を抜け、歩くこと5分ほど。
余談ですが、このYRP、研究所施設は立派なものがドン!ドン!と立ち並んでいるのですが、その周りは森。
その中心には、昨今都会ではお目にかかれない、広大な野球広場。
そして、住み込む方用の寮(単身者用、家族用とアリ)があったりと、
本当に本格的な施設です。
すげいな。
途中の広場で、ひとなつっこい犬に会えたのも
そんな豊かな環境のお陰。
わふわふわふわふわふ!!!
ぬぅ。かわいいやつめ。
鼻の頭がひどく湿っておるぞ。
ってか、お前バトー(押井守監督 映画『イノセンス』登場人物)が飼ってるのと同じ種類だな!
どこまで、理想の近未来!!

その広場を抜けた一角で、足を止めました。
「あれですよ」
と、小松さんが指さした先にあるのは……街灯?
道路の脇にある、一本の茶色いポール。その先に付いているのは、確かに見慣れない物体。
「あの白い箱とその周りが、アンテナです」
「アンテナ、というには、あまりに、なんか……」
かわいいですね、とは、言っていいのか悪いのか。
とにかく
「普通な感じですね」
に、とどめておいた。

それを受けた小松さん、
「自分たちのコンセプトとして、“WiMAXを身近にあるもの”にしよう、というのがあるんですよ。だから、普通に町並みにあったものにしようと思って」
またもや、さわやかな笑顔で、素敵な言葉を。
なるほど。
なんだか、しみじみと感動。
自分の家の近くに、WiMAXのアンテナがあるのも、これなら自然に想像できます。

それだけ、もう、リアルに近未来の話なんだろうなぁ。

それじゃあ戻ろうか、という流れになり、
一団が引き返し始めたとき、
小松さんが、持っていたPCから音を鳴らし始めました。
何事かっと思って振り返ると
「ストリーム中です」
PC画面には、世界の大富豪、ビル・ゲイツ氏の基調講演ムービーが。
ストリームというと、こう、動画データを受け取った先からどしどし流すアレですよね。
回線が狭いと、道が詰まっちゃって、スムーズに動画が再生されないアレですよ。

屋外にいるのに、まったく止まりません。
ちなみにこのPC、さっきの研究所から、回線切らずに進んでます。
すごいすごいすごい!!!
APなんて、数メートル移動しただけでぷっつり切れちゃうこともあるのに!
200〜300メートル進んだ先でもまったく淀むことなく。

でもまぁ。

起動させたノートPCを見ながら歩くという行為は、
あまり、しない。
腕が疲れる。
……。

さて。
研究施設にまた帰って参りました。
受付のところに出ると、ふと研究施設には似合わないノボリが。

「携帯電話発祥の地 携帯サブレ」

発祥!
ここがっ!
電波通信どんとこい、ここが携帯電話の発祥の地!
いつもお世話になってますっ
ここぞとばかりに、お土産品購入。

よかった、マグロは編集部にはちょっと生ものくさいからダメかな、と思ってたんだ。
携帯サブレかー
鎌倉ハトサブレは名菓だよなぁ。
その近くの、横須賀だから
きっとおいしいよなぁ。
おいしいよなぁ。
そもそも、お土産品なんだから、おいしくないものを持っていくのは失礼です。
つまり、味を見なければ、お土産にするなど!

ってことで、開封。

長細い!最近あまり見ない、ストレート型の携帯電話だ!
そして、画面にはYRPの文字。
味は、紅茶がほしくなるような、お砂糖たっぷりの…
初めて作った、クッキーの味がしました。

よろしければ皆さんもどうぞ、と
アッカ・ネットワークスの皆さんにも。
アッカ・ネットワークスさんの、パートナー。
日本アルカテルの皆さんにも。
研究に欠かせない、アンテナ機材をそろえていただいてるそうですよ。
屋上にあるシャープな、アンテナはこちらの。
さっきのカッコいい、住民密着型近未来アンテナも、
日本アルカテルさんの斡旋だったそうです。
最先端研究の皆様がそろい踏み。
…そんな場所に私、お邪魔していいんでしょうか。
そして、現地にお勤めの方に、現地のお土産品。
手土産が現地品だとポイント下がるよ!
(それ以前に、先に自分が食べてるのがだな)

でも、現地で研究している皆さんも、
召し上がったことがなかったそうですよ。
ちょっと、プレシャスな体験でしょうか!
横文字が使ってみたいお年頃です。

みんなで仲良く、携帯サブレを食べたところで
「お世話になりました」とごあいさつ。
本当に長い時間、丁寧に説明していただきまして、ありがとうございました!


研究施設の一階で、思い出したかのようにdokoyo検索。
ここからだと…
YRP野比の駅の、マクドナルドにBBモバイルポイントがっ!

遠い

今回は、dokoyo.id番外編ということでお願いします。

同時に、VAIO type F lightで取材内容を即座にメモ。
写真を吸い出し、準備万端。あとは書くだけです。
VAIOは、今日も鮮やかにバイオレットです。

今日はたくさんお話を聞いて、勉強になりました。
このままでは消化ができないかもしれないので
マグロを食べてDHA摂取。頭を良くして、活性化!お肌もぴちぴちで帰ります。
いざ、三崎港!!
《RBB TODAY》

特集

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