網屋、全パケットを監視する侵入検知/防御システム「NetStable MC-50」を発売 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

網屋、全パケットを監視する侵入検知/防御システム「NetStable MC-50」を発売

エンタープライズ モバイルBIZ
 網屋は、ネットワークを流れるすべてのパケットをリアルタイムに監視し、不正・不要なパケットの通過を記録すると同時に防御する、侵入検知・防御システム「NetStable MC-50」を9月21日に発売する。価格は初年度ハードウェアセンドバック保守、ソフトウェア保守込みで40万円から。

 NetStable MC-50は、シンプルなシステムなため、エリア(WAN・DMZ・LAN)に関係なく柔軟に設置できる不正侵入防御システム(IPS)。NetStableを対象となるネットワークに透過的に配置するだけで、Netstableを通過する双方向の通信を監視し、ワーム/トロイの木馬/ボット攻撃など悪意のあるパケットを検出・除去するため、現在のネットワーク環境を変更することなく導入できるという。

 また、暗号化されているWinny通信を解読し、従来は困難とされていたWinny通信を完全に遮断する機能を搭載。万が一、PCがAntinnyに感染してしまった場合でも、Winny通信を遮断できるため、情報漏洩事故の防止が可能になるという。

 さらに、ブリッジでパケットを通すことにより、WAN/LANポートにIPアドレスを持たなくて済むため、同装置自体が攻撃対象としてさらされる心配がないとしている。
《村上幸治》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top