「vPro」の柱は「性能、省電力」「セキュリティー」「運用管理」 -インテル | RBB TODAY
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「vPro」の柱は「性能、省電力」「セキュリティー」「運用管理」 -インテル

エンタープライズ その他
 インテルは8日、エンタープライズ市場における同社の取り組みを記者向けに説明する「インテル・デジタル・エンタープライズ・アップデート・ミーティング」を開催した。
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 インテルは8日、エンタープライズ市場における同社の取り組みを記者向けに説明する「インテル・デジタル・エンタープライズ・アップデート・ミーティング」を開催した。

 今回の説明会では、CPUを中心とした新しいプラットフォームテクノロジーについて、昨日米国で発表されたビジネスPC向けテクノロジー「vPro」について、最新のサーバー向けプロセッサについての3点が説明された。

 まず、新しいプラットフォームテクノロジーとして「Core マイクロアーキテクチャ」に関してマーケティング本部・本部長の阿部剛士氏が解説。最新CPUでは性能の向上と省電力化が合わせて図られていることや、実行パイプ数の共有L2キャッシュなど基礎技術に触れた。なお、現在のCPUは65nmプロセスだが、現在開発中の45nmプロセスではさらにもう1段階省電力化が進むと同氏は語った。

 このほか、新たなプラットフォーム技術としてさまざまな場で発表されている「バーチャライゼーション・テクノロジー」(VT)や、ソリューションとなる「vProテクノロジー」にも軽く触れたのち、これらがプラットフォームを支える技術になるとまとめた。まとめの中で同氏は、「Core 2 DuoはP5(ペンティアム)以来のアーキテクチャの大変更で、エポックメイキングとなるものだ」と語った。

 次に「ビジネスPCの方向性」ということで、昨日内容が発表されたばかりの「vProテクノロジー」についての解説が、ビジネス・クライアント・プラットフォーム・マーケティング部・部長の廣田洋一氏から行われた。

 ここでは、vProテクノロジーが提供する3つの柱「性能、省電力」「セキュリティー」「運用管理」がそれぞれ提供する機能や、構成要素などを解説。ビジネスPCに搭載されるソリューションである同テクノロジーは、「Core 2 Duo」を中心に、「Q965 ICH8-DO」チップセットおよび「82566DMギガビットネットワーク(AMT FW)」ネットワークチップのハードウェアと、「Active Management Technology」および「Virtualization Technology(VT)」のプラットフォーム技術、これらを制御するソフトウェアドライバーで構成される。これだけだとインテルの独占技術のようにも見えるが、「これはあくまでも箱」と同社は考えており、ISVやSIによる同テクノロジーを生かしたソフトウェアや、IT/EUにソリューション提供が不可欠だとしている。

 具体的に同テクノロジーで提供される機能という点では、今までのソフトウェアに頼ったウィルス対策や情報漏えい対策、資産管理やサポート業務といったものをハードウェアで強化するものだと解説。たとえば、ハードウェアに「ネットワークフィルタ」を搭載することで、ソフトウェアの不具合などがあった場合などでも怪しいパケットが排除できるとした。また、今までのソフトを使った管理では、管理されるPCの電源が落ちていたり必要なソフトが動作していないと管理・サポートができなかったが、これもハードウェアにリモート管理機能を搭載することで、遠隔地のPCでもわざわざ現地に行くことなく管理・サポートができるとしている。

 なお、国内のvProテクノロジーの動向については10月に別途発表会を開くということで、このときにOEMメーカーや対応するソフトベンダーなどを発表するとしめくくった。

 最後に最新サーバ・プラットフォームの解説を、サーバー・プラットフォーム・マーケティング部・部長の徳永貴士氏が行った。始めに過去10年間のIAサーバの国内実績を示し、出荷台数・出荷金額ともに右肩上がりに成長していることを挙げるとともに、SPARCやPOWERといった他社プロセッサー製サーバの出荷額にほぼ並んだことを語った。

 その後、この夏出荷された3種類のサーバ向け新プロセッサ「Itanium2 9000番台」「Xeon 7100番台/5100番台」を紹介し、現行のすべてのプロセッサがデュアルコアになっていること、省電力化が図られていることなどが紹介された。

 そして最後には、サーバ・プラットフォームのロードマップが示され、2007年投入予定のXeon 5000番台「Clovertown(開発コード)」では、コアが4つ搭載される「クアトロコア」のものが出てくるという話があった。
《村上幸治》
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