パイオニア、USBメモリの音楽ファイルが再生可能なマルチAVアンプ「VSA-AX1AV」など2機種 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

パイオニア、USBメモリの音楽ファイルが再生可能なマルチAVアンプ「VSA-AX1AV」など2機種

IT・デジタル その他
 パイオニアは、マルチチャンネル再生時の低音のズレを解消する独自技術「フェイズコントロール」を搭載した中級価格帯のAVマルチチャンネルアンプ「VSA-AX1AV」および「VSA-1016V」を9月中旬に発売する。価格はVSA-AX1AVが118,000円、VSA-1016Vが92,000円。

 VSA-AX1AV/1016Vは、パワーアンプに採用した新開発の「ダイレクト エナジー パワーエンジン」や、ノイズの混入や回路間の信号の干渉を最小化する「アドバンスド・ダイレクトコンストラクション」など、数多くの高音質技術を搭載したハイコストパフォーマンスモデル。

 フロントパネルにはUSB入力端子(TypeA、Ver.1.1)を装備しており、USBメモリーやデジタルオーディオプレーヤーを接続することでMP3をはじめとする音声圧縮ファイルを手軽に楽しめるのが特徴。また、VSA-AX1AVにはiPod入力端子も装備しており、楽曲の再生、付属リモコンでのコントロール、FLディスプレイへの情報表示、OSD(On Screen Display)機能を使ってテレビ画面への情報表示、充電が可能となっている。

 VSA-AX1AVではさらに、サラウンド環境を作るのに便利な3次元自動音場補正システム「Advanced MCACC」を搭載することで、室内の定在波をコントロールして理想的な音場を実現し、一層の高音質でマルチチャンネルオーディオを楽しめるという。

 VSA-AX1AV/1016Vの主なスペックは以下のとおり。

●VSA-AX1AV
・実用最大出力(JEITA,6Ω):全chそれぞれ180W(フロントLR、センター、サラウンドLR、サラウンドバックLR)
・定格出力:110W+110W(20Hz〜20kHz、0.09%、8Ω)
・消費電力・待機電力:345W・0.65W

●VSA-1016V
・実用最大出力(JEITA,6Ω):全chそれぞれ170W(フロントLR、センター、サラウンドLR、サラウンドバックLR)
・定格出力:100W+100W(20Hz〜20kHz、0.09%、8Ω)
・消費電力・待機電力:335W・0.5W

◎共通部

■オーディオ特性
・周波数特性:5Hz〜100kHz(+0dB/−3dB)
・ライン入力SN比:103dB(IHF-A)
■音声入力端子
・デジタル:同軸×2系統、光×4系統(内1系統はフロント入力用)
・アナログ:3系統(CD、TUNER、CD-R/TAPE/MD)
■映像入力端子
・コンポジット:5系統(DVD/LD、TV/SAT、DVR/VCR1、DVR/VCR2、VIDEO/GAME)
・S端子:5系統(DVD/LD、TV/SAT、DVR/VCR1、DVR/VCR2、VIDEO/GAME)
・コンポーネント:3系統(アサイン可能)
・D4端子:2系統(アサイン可能)
■その他入力端子
・USB端子(Type Ver1.1):1系統
・HDMI端子:2系統(VSA-AX1AV:音声再生可能、VSA-1016V:スイッチ)
・iPod専用:1系統(VSA-AX1AVのみ)
■音声出力端子
・プリアウト:フロントL/R、センター、サラウンドL/R、サラウンドバックL/R、サブウーファー出力(1系統)
・デジタル:光×1系統
・アナログ:1系統(CD-R/TAPE/MD)
■映像出力端子
・コンポジット:3系統(DVR/VCR1、DVR/VCR2、MONITOR)
・S端子:3系統(DVR/VCR1、DVR/VCR2、MONITOR)
・コンポーネント:1系統(MONITOR)
・D4端子:1系統(MONITOR)
■その他出力端子
・HDMI端子:1系統
・RS232C:1系統(VSA-AX1AVのみ)
■その他
・本体サイズ・重さ:幅420×高さ173×奥行き466mm、15.3kg
《村上幸治》
【注目の記事】[PR]

特集

page top