米コダック、コンシューマ向けデジタルカメラの製造部門をフレクストロニクスに売却 | RBB TODAY

米コダック、コンシューマ向けデジタルカメラの製造部門をフレクストロニクスに売却

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 米イーストマン・コダックは、同社のコンシューマ向けデジタルカメラの製造、流通、およびカメラ設計、開発機能の一部をフレクストロニクス・インターナショナルに移管することで合意したと発表した。契約締結時期はコダックの2006年度第3四半期中となる見込み。

 フレクストロニクス・インターナショナルは、シンガポールに本社を置く総合電子機器受託製造サービス企業。合意の内容は、コダックの組立、生産、検査を含む、デジタルカメラの製造に関する全行程をフレクストロニクスに売却するというもの。これにより、フレクストロニクスは、コダックのデジタルカメラに関する業務および物流の運営と管理を行うことになる。今後、コダックはハイエンド向けデジタルカメラのシステム設計、意匠、工業デザイン、ユーザーインターフェイスなどの研究開発を行うほか、現在保有する同社の知的財産権は引き続き保有する。

 契約締結後は、ただちにコダックデジタルプロダクトセンター(KDPC)茅野・横浜両事業所のカメラ設計部門とその従業員、およびデジタルカメラの製造、組立、物流業務を担当するコダックエレクトロニクスプロダクツ上海(KEPS)の関連施設とその従業員は、フレクストロニクスに買収、統合される。今回の合意によるコダック従業員のフレクストロニクスへの転籍は約550人となる予定。

 なお、今回の契約について両者の株主の承認は求められない。
《富永ジュン》

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