筑波大学、キャンパス無線LANにノーテルのワイヤレスメッシュ・ネットワークを採用 | RBB TODAY

筑波大学、キャンパス無線LANにノーテルのワイヤレスメッシュ・ネットワークを採用

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 ノーテルネットワークス(以下、ノーテル)は、国立大学法人筑波大学(以下、筑波大学)にワイヤレスメッシュ・ネットワークを提供し、世界でも先進的なキャンパス無線LAN環境を構築したと発表した。また、同ネットワークを対象とした学生モニタによる運用試験プロジェクトを今月より開始した。

 これは、筑波大学のメインキャンパスである筑波キャンパス(茨城県つくば市)に、ノーテルの屋外向けワイヤレスメッシュ・アクセスポイント「Wireless Access Point 7220」を計24台設置し、広大な敷地内に点在する複数の学生宿舎エリアなどを含む約23万平方メートルの範囲をカバーするネットワークを構築したというもの。また、アクセスポイント間を制御する装置「Wireless Gateway 7250」を設置することで、無線通信におけるセキュリティも確保できるように設計されているという。

 同ネットワークは、今年2月より構築を開始し、現在は運用試験のプロジェクトが行われている。今後、システム増強をもって本格運用を実施し、ネットワーク拡張において屋内向
けアクセスポイント「Wireless Access Point 7215」の設置も予定されている。なお、今回のネットワークの設計および構築は丸紅ソリューションを通して行われたとのことだ。

 ノーテルのワイヤレスメッシュ・ネットワークは、有線接続ポイントから無線の中継技術を活用してアクセスポイントをメッシュ状に展開するネットワーク構成により、低いコストと簡易な工事で、広範囲にわたる安全な高速データ通信環境を提供する公衆無線LANシステム。アクセスポイント間を無線でつなぐノーテル独自のメッシュネットワーク・アルゴリズムと、標準技術(無線LAN 802.11、IPルーティング、IPsecなど)を組み合わせて採用し、自動検出と自己修復機能を実装したワイヤレスメッシュ製品群は、これまで導入が難しかった屋外エリアや一時的なイベントにも適した通信環境を提供するとしている。

 筑波大学は、ノーテルのワイヤレス・メッシュ導入により、コスト効率とネットワーク品質が高い公衆無線LANを短期間で構築した。従来のキャンパス無線LANと比べて柔軟性と拡張性に優れ、高いセキュリティを確保した画期的なネットワーク環境を、学生や教職員を含む幅広い筑波キャンパス利用者に提供できるという。
《小笠原陽介》

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