ブロードバンドサービス「Yahoo! BB」を運営するソフトバンクBBは、Yahoo! BBネットワークの監視と運用業務を行うネットワークオペレーションセンター（NOC）を福岡県北九州市に新設し、6月より運用を開始すると発表した。これは、現在稼働中の東京NOCに続く第2の監視・運用拠点となる。 今回のNOC開設は、災害時におけるネットワーク障害の迅速な復旧とリスク分散が主な目的だ。新設されるNOCの名称は北九州ネットワークオペレーションセンター、開設地は福岡県北九州市八幡東区東田、設備投資は約1億円とされている。北九州市を選択した理由としては人材確保、運営コスト、自然災害の可能性、市や県の優遇・支援制度などの条件に加え、同市が2002年に発表した次世代IT産業拠点北九州「e-PORT」構想があったことを挙げている。
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