米コダック、映画館向けシネマプレーヤー「シネサーバー JMN3000」
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シネサーバー JMN3000は、スタンドアローンでも使用できるが、コダック ネットワークの構成要素として使用することでデジタルシネマの性能を最大限に引き出せるように設計されている劇場向けシネマプレーヤー。
シネサーバーは、各スクリーンのシネマグレードのデジタルシネマプロジェクターに接続されており、受け取った上映コンテンツを暗号解読・圧縮解凍し、言語や映像形式の選択などを行った後、プロジェクターにコンテンツを送信し上映を行なう。なお、プロジェクターの提携先はバルコ社となっている。
コダック ネットワークは、広告などのプリショーから本編までのすべての上映に対応するように設計されたシステム。劇場のチケットシステムに接続されたコダック ネットワークは、上映スケジュールを受け取り、プリショー、予告編、本編などのすべての上映コンテンツを正しい時間に正しいスクリーンにて上映させることができるとしている。
本システムは、同社のネットワークオペレーションセンターにて、本編と予告編を暗号化の後に圧縮をかけパッケージ化したものを、HDDまたは衛星を介して劇場に配信するネットワーク。なお、本編の解読キーとプリショーコンテンツはブロードバンド回線またはDVDを使って劇場に届けられ、劇場のセントラルサーバにダウンロードされるという。