チェックポイント、2006年度の事業戦略を説明 -製品中心からソリューション中心へシフト | RBB TODAY

チェックポイント、2006年度の事業戦略を説明 -製品中心からソリューション中心へシフト

 チェックポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(以下チェックポイント)は2日、同社内において「チェックポイント 2006年度事業戦略記者説明会」を開催。来日中の本社チーフ・マーケティング・オフィサーであるケネス・フィッツパトリック氏が説明を行った。

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 チェックポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(以下チェックポイント)は2日、同社内において「チェックポイント 2006年度事業戦略記者説明会」を開催。来日中の本社チーフ・マーケティング・オフィサーであるケネス・フィッツパトリック氏が説明を行った。
  •  チェックポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(以下チェックポイント)は2日、同社内において「チェックポイント 2006年度事業戦略記者説明会」を開催。来日中の本社チーフ・マーケティング・オフィサーであるケネス・フィッツパトリック氏が説明を行った。
 チェックポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(以下チェックポイント)は2日、同社内において「チェックポイント 2006年度事業戦略記者説明会」を開催。来日中の本社チーフ・マーケティング・オフィサーであるケネス・フィッツパトリック氏が説明を行った。

 同氏は説明会の冒頭で「チェックポイント=ファイアウォールの会社」という認識を払拭したいと、同社の事業戦略の変革を一言にまとめた。つまり、同社の統一セキュリティアーキテクチャ「NGX」に代表される、総合セキュリティ・ソリューションを提供する会社としての認識を広めていきたい考えだ。

 同氏は、同社のWebサイトを示し、具体的な取り組みについても言及した。現在、同社のWebサイトでは、同社の顧客に向け、同社の製品や、SSL-VPNやIPSecといったセキュリティ技術の深い内容の文献までも取り揃えている。しかし、技術主導の語り口であるため、それが顧客が直面している問題にどう活かせるのかが伝わりにくいという。技術や製品指向で語っていく限り、「チェックポイント=ファイアウォールの会社」という認識を払拭することはできない。そこで、今後は、顧客のビジネス上の問題に答えていく語り口にシフトしていくという。

 そのためのポイントは4つ。1.情報表示のやり方をシンプルにする、2.ビジネス指向で技術を語る、3.製品中心からソリューション中心のビジネス展開へシフトする、4.販売チャンネルの相対的重要度を上げ、パートナー企業との連携を強化する、というものだ。

 今回の変革に伴い、社内の組織も変更された。これまでエンジニアリングストラテジー部門にあった製品開発部隊を、フィッツパトリック氏直下のマーケティング部門の傘下に組み入れたという。これまで以上に顧客寄りの製品開発が期待される。

 同社の販売するデスクトップセキュリティ製品であるZoneAlarmも好調であるという。また、イスラエル、ベラルーシに開発部隊を、ワシントン、サンフランシスコにはネットワークセキュリティ専門のエンジニアを配しているが、加えて、かねてより報じられていたSourcefire社の買収も間もなく完了するため、その持てるノウハウを活かして脆弱性に関するリサーチチームを発足させていく予定だという。

 さらに同氏は、顧客のネットワーク環境では多種多様なベンダーのセキュリティー技術が混在している例を挙げ、そうした環境下でセキュリティ担当者が、本当にそれぞれのセキュリティ技術が機能を果たしているのかどうかを確認することの難しさを指摘。同社のNGXで実現している、セキュリティ技術のシームレスな連携と可視化、および一元的管理が可能という優位性をアピールした。

 同氏は今回の変革を通じて、今後の同社を「それぞれの案件や問題に対するエキスパートでありたい」と位置付け、集まった記者を前に「メディアからも、チェックポイントの視点や意見を知りたい、と思ってもらえるようになりたい」と抱負を述べた。
《竹内充彦》

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