ICカードや指紋、静脈による認証方法などが多く見られるようになったが、まだまだIDとパスワードを利用しているものが多い。そのIDとパスワードの“強さ”を競うゲーム「認術大会」が登場した。開発したのは、セキュリティフライデーだ。 同社のWebサイトで無償で配布されており、対応OSはWindows 2000、XP。 認術大会ではIDとパスワードを入力すると、推定解析時間を算出。これらの数字をもとに競うことになる。 ちなみに、解析に2日間かかるという結果が出ても、「このパスワードは弱すぎる。修行が必要だ」と注意されるほど。強いパスワードを作るのは大変そうだ。 なお、同ソフトは教育用であるため、実際に利用しているパスワードの入力は避けるようにとしている。