NTT Com、企業向けのセキュリティ管理サービスにWinny検出機能などを追加
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WinnyはP2Pの技術を利用したファイル共有ソフトで、このソフトを標的としたウイルス「Antinny」による個人情報漏洩事件が増加している。現在国内で、約30万台のPCがこのウイルスに感染していると言われている。もし企業の社員が管理者からの禁止を無視して不正にインストールしていると、このウイルスによって企業の保有する個人情報などが漏洩する事件に発展する危険性がある。
そこでNTT Comは、OCNサービスのうち企業向け固定IPアドレス割り当てプランを対象に提供しているOCN PCパトロールに、(1)Winnyインストール状況の検知、(2)Windows Update自動更新の設定状況の把握、という2つの機能拡充を行う。これにより、企業LAN内のPCに関するより多くのセキュリティ脅威を把握することが可能となる。
料金は従来通りのOCN PCパトロールの利用料金(525円/1クライアント:プランAの場合)のみで、追加料金は不要。提供開始は12月5日で、OCN PCパトロールを利用している場合、新たな申し込みは必要ない。