InfoSphere、携帯電話向けに送信されるメールについて25番ポートのブロックを実施 | RBB TODAY
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InfoSphere、携帯電話向けに送信されるメールについて25番ポートのブロックを実施

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 InfoSphereなどのサービスを提供するNTTPCコミュニケーションズ(以下、NTTPC)は、10月1日から、携帯電話向けに送信されるメールについてOutbound Port 25 Blocking(以下、OP25B)を実施するなど、迷惑メールへの対策を強化することを発表した。

 まず、NTT東日本・西日本のフレッツサービスをアクセス回線とし、携帯事業者(NTTドコモ、au、ツーカーグループ、ボーダフォン)向けに直接送信されるメールに対して、10月1日から順次、OP25Bを実施する。これにより、NTTPCのSMTPサーバを経由しないと、携帯電話向けのメールは送信できなくなる。

 他方、OP25Bによる迷惑メール発信規制に対応するためのあらたな仕組みである「Message Submission」を、11月からISPのInfoSphereおよびメールホスティングサービス「Mail Luck!」において、順次提供を開始する。なおホスティングサービス「WebARENA Suite」においては、今年2月からすでに提供を開始している。これにより、OP25Bを導入しているほかのISPを経由して、NTTPCの提供するメールサービスが利用できるようになる。

 さらに、携帯電話向けだけでなく、一般向けのOP25Bによる発信規制についても、時期は未定ながら、導入するとしている。導入時期については、迷惑メール対策のためのワーキンググループ(JEAG)での議論等を参考にしながら決定するという。
《小笠原陽介》
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