大塚商会、宮城県沖地震被災地域を対象にデータ復旧サービスを半額で提供 | RBB TODAY
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大塚商会、宮城県沖地震被災地域を対象にデータ復旧サービスを半額で提供

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 大塚商会は、8月16日に発生した宮城県南部を震源とする地震が原因で故障したコンピュータ記憶媒体に対し、記憶メディア復旧サービスである「データ復旧サービス」を通常価格の半額で提供する。

 同社の「データ復旧サービス」は、米国ONTRACKとワイ・イー・データとの技術契約により1995年6月から提供しているサービスで、地震・火災・台風・停電等の災害やウイルス被害、操作ミス等でデータが読み出せなくなった装置・媒体からデータファイルを復旧するもの。国内外主要メーカーのFDやHDD、光磁気ディスク、バッアクアップ用の記憶メディアが復旧対象で、調査後における復旧の可否判定や回収容量、復旧率などの調査報告書やファイルリストを提供する。

 今回の半額提供は、当該の地震による機器転倒などでデータが読み出せなくなった装置・媒体に限り、9月9日までの期間限定で、復旧費用50%オフの特別価格でデータ復旧サービスを実施するもの(ただし調査費は通常価格となる)。対象地域は岩手、宮城、福島の3県。

 同社では、広域災害による被害に対しての復旧支援は販売店としての社会的責任と考えているとしており、過去の災害においても同様の半額提供を行っているという。
《小笠原陽介》
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