ソニーの4〜6月期、営業利益153億円の赤字 バイオ増益もテレビの不振が響く | RBB TODAY

ソニーの4〜6月期、営業利益153億円の赤字 バイオ増益もテレビの不振が響く

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 ソニーが28日発表した2005年4〜6月期連結決算は、前年同期の営業利益から251億円悪化し、153億円の赤字となった。売上高は前年同期比3.3%減の1兆5,594億円、純利益は前年同期比305億円悪化し、73億円の赤字を計上した。

 エレクトロニクス分野とゲーム分野の業績は以下のとおり。

 エレクトロニクス分野の売上高は、前年同期比1.4%減の1兆1,153億円。製品別に見ると、フラッシュメモリまたはHDD内蔵のデジタルオーディオプレーヤー「ネットワークウォークマン」や、ノートPC「バイオ」、液晶テレビなどの販売が好調だったものの、フラットパネルテレビに需要が移行しているブラウン管テレビや、競争の激しいプラズマテレビが大幅な減収が響く。

 営業利益は、前年同期の83億円の黒字から446億円悪化し、363億円の赤字に転落した。製品別では、バイオが増益となったが、単価下落の影響を受けた液晶テレビやCCDなどが減益の要因となった。

 ゲーム分野の売上高は、前年同期比64%増の1,728億円。ハードでは、「プレイステーションポータブル」(PSP)の売上に加え、「プレイステーション 2」(PS2)が日米欧の全地域で増収となった。ソフトは、PS2用ソフトが引き続き堅調に推移したほか、PSP用ソフトが売上に貢献し、増収。

 営業利益は、PS2事業が堅調に推移するとともに、PSP事業も順調に拡大したが、広告宣伝費をはじめとした販売管理費が増え、赤字は前年同期から30億円拡大し、59億円となった。
《高柳政弘》

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