富士通、ルータの経路計算を外部サーバを使うことにより向上させる技術を開発 | RBB TODAY

富士通、ルータの経路計算を外部サーバを使うことにより向上させる技術を開発

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 富士通研究所と富士通は4日、ルータの経路計算を性能の高い外部のサーバに代行させることにより、ルータ単独処理時に比べ処理時間を10分の1程度に短縮する技術を開発した、と発表した。

 今回開発された技術は、ルータが行う経路計算を外部のPCやサーバに代理実行させることを可能にする技術。外部サーバ上にルータの仮想インターフェースを作ることで、従来ルータ内で行っていた経路計算を外部サーバで実施し、その結果を実際のルータの動作に反映させることができるという。これにより、経路計算に最新のプロセッサを利用できるようになるため処理の大幅短縮が可能になるほか、外部サーバを変更するだけで処理能力を容易に高められるようになる。

 今回の実験での試作検証はルーティングプロトコルへの適用までだったため、今後はルータ上で実行されるほかのプロトコル処理についても検証を行い、ネットワークの利便性を高めるための技術開発を進めていくとしている。
《村上幸治》

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