パワードコム、企業向けIP電話サービス「Powered IP Business Phone」を7月から提供
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パワードコムは30日、広域イーサネットサービス「Powered Ethernet」のユーザー企業を対象に、従来の電話番号（0AB〜J番号）がそのまま使えるIP電話サービス「Powered IP Business Phone」を7月1日より提供すると発表した。通話料金は加入者同士の通話は無料、国内の一般加入電話への通話は全国一律3分8.4円。
Powered IP Business Phoneは、これまで一般加入電話で利用してきた内線・外線を共に企業のデータネットワークに統合できる「Powered Ethernet」のオプションサービス。また、IPセントレックス機能も用意されており、構内交換機（PBX）の機能もすべてパワードコムにアウトソーシングでき、運用負荷・コストの削減も行えるという。さらに社員などひとりひとりに「050番号」によるワンナンバーを振り出すことが可能なため、外線・内線の番号管理に関わる負荷も緩和できるとしている。
なお、Powered IP Business Phoneの導入にあたっては、パワードコムがネットワークからルーターなど事業所内の機器、構内LAN、電話機などのシステム全般を要望に合わせて提供するIPテレフォニーソリューションが利用できるため、導入時から導入後の運用管理までパワードコムの一元窓口のもと、安心したサービスが利用できるという。
《村上幸治》
