米Apple Computerは、これまでのIBMの「PowerPC」からインテルのCPUに全面的に移行することを表明した。米サンフランシスコで開催されているMac OS開発者向けのカンファレンスWWDC 2005で、同社CEOのSteve Jobs氏が明らかにした。 2007年末までには、完全に移行する方針だ。 また、インテルCPU向けのアプリケーション開発キット「Developer Transition Kit」もリリースする。これにより、PowerPCとインテルCPU向けのアプリケーションが開発できる。 なお米Microsoftは、これまでのPowerPCとインテルのCPUに対応するWordやExcelなどのオフィススイート製品を、これからも開発することを表明した。