東芝、高画質化機能を強化したAVノートPC「Qosmio」シリーズ | RBB TODAY
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東芝、高画質化機能を強化したAVノートPC「Qosmio」シリーズ

IT・デジタル ノートPC
Qosumio G10
  • Qosumio G10
 東芝は、高画質化機能やスペックなどを強化したAVノートPC「Qosmio」シリーズ4モデルを4月22日に発売する。価格はオープン。

 Qosmioシリーズ4モデルでは、最上位モデル「Qosmio G20」に搭載している最新の高画質化技術「QosmioEngine」を採用。移動する被写体輪郭部の斜め線のギザつきを補正する「モーションエッジスムージング」機能や受信電波が弱い場合に発生しやすい細かなノイズを低減する「3次元FNR(フレームノイズリダクション)」機能を備え、従来に比べさらに高画質なTVやDVD映像を楽しめるという。

 また、各モデルともWindowsを起動せずにTVやDVDの視聴やTV番組の録画ができる「QosmioPlayer」の機能を強化し、DVD再生時には、従来の倍のデータ(60フレーム/秒)でプログレッシブ変換を行えるため、動きのあるDVD映像も滑らかに再現できる。サウンド面では、立体音響効果SRS WOW XT機能を採用し、臨場感を向上している。

 各モデルの主なスペックおよび実売予想価格は以下のとおり。

 Qosumio G10/390LSは、17型WXGA液晶(500cd/m2)、Pentium M 725(1.6GHz)、Intel 855PM、512Mバイトメモリ(PC2700 DDR SDRAM)、160GバイトHDDを装備する。グラフィックスチップは、GeForce FX Go5700を採用。光学ドライブは、2層DVD+R書き込み対応のDVDスーパーマルチドライブを備える。無線LANはIEEE802.11b/gに準拠。TVチューナーには、MPEG2ハードウェアエンコーダを内蔵する。

 インターフェースは、PCカード、ブリッジメディアスロット(SDメモリーカード、xDピクチャカード、メモリースティック、メモリースティックPRO、マルチメディアカードに対応)、USB2.0×4、IEEE1394、D映像出力、光デジタルオーディオなどを用意。

 本体サイズは幅406×奥行き285×高さ43.1mm、重さは4.4kg。バッテリー駆動時間は約2.4時間となる。実売予想価格は27万円前後。

 Qosumio F10/390LSは、15.4型WXGA液晶(450cd/m2)、100GバイトHDDを搭載したモデルで、そのほかのスペックはG10/390LSと共通。本体サイズは幅373×奥行き285×高さ43.1mm、重さは3.9kg。バッテリー駆動時間は約2.5時間となる。実売予想価格は24万円前後。

 Qosumio E10/375LSは、15型XGA液晶(600cd/m2)、100GバイトHDD、Celeron M 360(1.4GHz)、Intel 852GMチップセット、512Mバイトメモリ(PC2100 DDR SDRAM)を搭載する。光学ドライブは、2層DVD+R書き込み対応のDVDスーパーマルチドライブ。無線LANはIEEE802.11b/gに準拠。TVチューナーには、MPEG2ハードウェアエンコーダを内蔵する。

 インターフェースは、PCカード、ブリッジメディアスロット(SDメモリーカード、xDピクチャカード、メモリースティック、メモリースティックPROに対応)、USB2.0×4、IEEE1394、光デジタルオーディオなどを用意。

 本体サイズは幅308×奥行き285×高さ43.1mm、重さは3.6kg。バッテリー駆動時間は約1.7時間となる。実売予想価格は21万円前後。

 Qosumio E10/370LSは、15型XGA液晶(380cd/m2)、100GバイトHDD、無線LANなし、重さ3.3kgで、そのほかのスペックはE10/375LSと同じ。実売予想価格は19万円前後。

 OSはいずれもWindows XP Home Editionで、Office Personal Editon 2003をプリインストールする。
《高柳政弘》
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