ライブドア、フジテレビと提携に向け協議を進めていることを明らかに | RBB TODAY
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ライブドア、フジテレビと提携に向け協議を進めていることを明らかに

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 ライブドアは、業務提携に向けフジテレビジョン(フジテレビ)と協議に入っていることを明らかにした。
  •  ライブドアは、業務提携に向けフジテレビジョン(フジテレビ)と協議に入っていることを明らかにした。
 ライブドアは、業務提携に向けフジテレビジョン(フジテレビ)と協議に入っていることを明らかにした。

 「フジテレビジョンさんとは役員レベルで提携の協議を進めている。以前は一切協議ができていなかったが、一歩前進しているのではないか」とするのは、ライブドア代表取締役社長兼CEOの堀江貴文氏だ。

 ニッポン放送が発表した新株予約権の発行について、ライブドアは東京地方裁判所に対して仮差し止めを申請した。これが認められ、ニッポン放送は東京高等裁判所に抗告したが、23日には、東京高等裁判所がライブドアの主張を認める判決を下した。これに伴い開かれた記者会見での発言だ。

 また買い増しを進めているニッポン放送株については、「過半数は取っていないが、過半数近くの議決権は獲得している」と明らかにした。フジテレビジョン株については、「持っているのは事実だが、持っていることを言わなくてもいいくらいしかもっていない」としている。

 さらに、「放送事業に関しては素人同然。われわれだけの力だけではスムーズに行えない。現状のオペレーション形態についても最初から変えろと言うつもりはない。現状の形を生かしながら、あらたな価値を加えることに注力したいと考えている。亀渕社長も含めて、現状の役員の皆さんにも力になっていただきたい」と呼びかけた。

 フジテレビの記者団からは「われわれ、フジテレビ社員でも答えが出ていないが」と前置きをしたうえで、「上場している株式会社ニッポン放送は株主のものかリスナーのものか?」との質問が出てきた。これに対し堀江氏は「法的な所有者と“心の所有者”は違う。法的な所有者が変わっても心の所有者は変わることはない」と答えた。法的にはライブドアが所有者だが、心の所有者はリスナーや従業員だということをアピールしたいのだろう。
《安達崇徳》
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