NTT Com、日比谷公園と東京大学本郷キャンパスでモバイルIPv6の屋外無線LAN実証実験 | RBB TODAY

NTT Com、日比谷公園と東京大学本郷キャンパスでモバイルIPv6の屋外無線LAN実証実験

ブロードバンド テクノロジー

実験の概要図
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 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、モバイルIPv6技術と無線LANを活用した無線フィールド実験を、日比谷公園と東京大学本郷キャンパスにて2月21日から3月31日まで実施すると発表した。

 NTT Comはこの実験を、移動中でもモバイルIPv6技術により各種データ通信を安全かつ安定的に利用できる無線LAN環境の実現を目指し、その技術検証や商用化検討を目的に実施するものだとしている。

 今回の実験では、日比谷公園(東京都千代田区)と東京大学本郷キャンパス(東京都文京区)にIPv6対応の無線LAN環境を構築し、モバイルIPv6技術を応用したP2Pファイル共有システムや、IPv6対応の無線LAN拠点へのコンテンツ配信など、さまざまなサービスを提供するための技術が検証される。

 この実験は、情報通信研究機構(NiCT)の「情報家電IPv6化関連研究開発事業」と連携して行われ、実験実施にあたっては、千代田区、東京大学江崎研究室、日立製作所、NTTネットワークサービスシステム研究所、NTT未来ねっと研究所が協力しているという。

 各社の技術協力内容は以下のとおり。

・NTT Com
モバイルIPv6とマルチキャスト配信に対応したモバイルIPv6プラットフォームを開発提供。また、無線LANにおけるIPv6を用いた移動・可動性、セキュリティ、マルチキャスト配信などの機能を実現する。
・日立製作所
ファイル交換のためのアプリケーションとしてP2Pファイル交換システム「NRBS」を提供。
・NTTネットワークサービスシステム研究所
ネットワーク側から端末に固有のIPv6のIPアドレスを割り当てるホームエージェント、およびWindows XP端末のモバイルIPv6用クライアントソフトを開発・提供。
・NTT未来ねっと研究所
NTT Comが提供するマルチキャスト配信システムにおいて、配信サーバを特定するとともに、マルチキャストデータをユニキャスト変換し中継する機能を開発・提供。
《村上幸治》

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