トレンドマイクロは、MSNメッセンジャーを介して感染を広げる新種ウイルス「WORM_BROPIA.F(ブロピア)」について、イエローアラート(危険度:中)として警告した。 BROPIA.FはMSNメッセンジャーの添付ファイルとして侵入し、Windowsシステムフォルダ内に「WORM_AGOBOT」ウイルスの亜種をインストールするほか、MSNメッセンジャーのコンタクトリスト内全員に、自身のコピーを送信するなどの活動が確認されている。 日本国内ではまだ報告例はないが、台湾、韓国、中国などで報告があがっているという。